高齢者(76歳)の卵巣腫瘍、子宮全摘出、大網摘出の手術の危険性について

person70代以上/女性 -

76歳の女性です。水様性の帯下が1月頃から始まり、下旬頃からは血が薄く混じるようになり、クリニックで、MRI,細胞診断、血液検査を受けた結果、細胞診、腫瘍マーカーではがんの兆候はないが、MRIの画像で卵巣腫瘍との検診結果でした。がん専門病院を紹介され、改めてMRI,血液検査、細胞診を受け、卵巣腫瘍、子宮筋腫も大きいものがあります。主治医には、開腹して卵巣、子宮、大網の全摘出手術を勧められておりますが、日本産婦人科学会発行「卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン2020版の70頁の「付記 高齢者に対する手術術式」の中に、「高齢になると、合併症の増加、心肺機能の地下から周術期合併症が増加するので注意が必要となる。卵巣癌術後30日以内の死亡率は、70歳未満で1.5%であるのに対し、70~79歳では6.6%、80歳以上で9.8%と上昇する。」との記載があります。手術を避け、経過観察という方法は取れますでしょうか。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師