誤嚥性肺炎を発症し、現在は看取りの病院に入院中ですが、栄養の取り方で悩んでいます。

person70代以上/女性 -

■経緯
85歳の認知症(介護度5)を患う母親ですが、11月1に誤嚥性肺炎を患い、急性期の病院に約3ヶ月間入院しました。その病院では、誤嚥性肺炎はすぐに治ったのですが、11月10頃から蜂窩織炎が発症して高熱が続いたため、一時的に中央静脈栄養で栄養を摂ることになり、その後すぐに病状は安定しました。

私は、中央静脈栄養は腹水や浮腫、感染症などのリスクが大きいと聞いていたので、本当は中央静脈栄養だけはやりたくなかったのが本音です。
病状が落ち着いたので抜いてもらうようにお願いしましたが、微熱が続いていたと理由で、先生は1月22の退院の日まで中央静脈栄養を続けました。

その後、看取りの病院に入院して、早急に中央静脈栄養を抜いてもらう許可を得ましたが、すぐにコロナに感染したと同時に肺炎を患い治療目的のため中央静脈栄養はそのまま付けたままで2月20日頃にコロナと肺炎は治りました。

■現在の母親の状況
結果的に、約3ヶ月間中央静脈栄養を付けていたこともあり、腹水がかなり溜まっているようなので、主治医と相談して、中央静脈栄養のルートを使って延命目的以下の輸液の量に落として栄養補給をしています。(主治医の先生は、抹消点滴すぐにルートがとれなくなり、皮下点滴は、最後の手段だと言っていました)

■私の希望
・できるだけ、母親に一番負担をかけない方法で看取りたいと思っています。
・栄養補給の方法として、一番好ましくないのが中央静脈栄養だと考えています。
・できれば、他の延命治療もしたくないのが本音です。
・延命治療を望まない場合は自宅で看取ることが多いようですが、生活やストレス管理などを考慮すると、一人で自宅に籠もりっぱなしになるので、病院で看取りたいと思っています。

■質問事項
1、このまま、中央静脈栄養のルートを使って延命目的以下の輸液を続けると、どんどんやせ細っていくようですが、それは母親にとって負担になることなのでしょうか。他にこの方法のデメリットがあればご教示いただけますと幸いです。
2、何も点滴をしないことが最も痛みを感じない看取り方だと聞きましたが、病院でそのような事はやってもらえないのでしょうか。無理であれば、自宅以外でやってもらえる所はないのでしょうか。
3、「自宅で看取りたい」という理由で退院できるのでしょうか。
4、どのような事でも良いので、お気づきの点があれば、お教えていただけますと助かります。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師