「高齢者のバセドウ病と薬の副作用」の追加相談
person60代/男性 -
上記相談の後、大学病院では、甲状腺刺激ホルモンとTSHレセプター抗体定量が陰性なので、無痛性甲状腺炎ではないかと診断されました。その際に、前医で出されたメルカゾールが半量になりました。
さらに10日後にメルカゾール中止となりました。最初のクリニックではT3が26程あったのですが、飲み始めから約1ヶ月半ほどでT3が2になって逆に機能低下症になったため、ほぼ無痛性甲状腺炎と決まりました。
さらに2週間後に検査したところT3/T4とも上昇しやはりバセドウと診断されました。その際にも甲状腺刺激抗体とTSHレセプター抗体定量は陰性でしたが。ドクターからはたった一月半で高値から低値になることはないと言われ今回も甲状腺刺激抗体とTSHレセプター抗体定量は陰性です。こういうことは稀にあると伺いました。
前回メルカゾールで肝機能が190まで上がってしまったため、大学病院ではチウラジールに切り替えました。
チウラジールを飲んで7週間ほどになりますが、本日気がついたのですが、GFRの値が当初からだいぶ下がってしまっています。
検査値と薬の量をグラフ化したものを添付します。(薬のグラフは錠数です)
チウラヂールの副作用に「抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎症候群」というものがあり、それについて調べるとGFRの値が低下するとのことなので、この副作用に該当している気がします。
また、血液検査で1ヶ月前は白血球数4400が今回は3000で、医師からは注意を受けています。
そこで質問ですが、
1) 今の状況はチウラジールの副作用に該当していますでしょうか ? あるいは他に何か考えられるでしょうか ?
2) もしチウラヂールの副作用だった場合、それに対してどんな対応が考えられるでしょうか ?
3) 白血球数の減少の理由は何だと考えられますか ?
高齢者のバセドウ病と薬の副作用
11月頭くらいから頻脈が出始めて全身に熱感が出るなどしましたが、発汗は全くなく食欲の亢進も起きていませんし、時には逆に寒さを感じることもあります。
11日に内科を受診して、検査の上バセドウ病と診断されました。(TSH 0.005,FT4 7.77,FT3 26.30)
治療は、メルカゾール一日30mgを処方され、同時にバセドウ病に詳しい大学病院を紹介されました。
診断前より両足の足の付け根より下の筋肉が衰え、痛みも出ていました。体脂肪計で見ると筋質点数という評価値が半分くらいに下がってしまっています。しかし、鍛えようとすると脈拍が上がってしまいます。
メルカゾール服用後は全身の痒み、毛が抜ける、頭皮が痛いといった副作用が出始めています。
なお、数年前からホルモン治療として、メノエイドコンビパッチを貼付しています。
そこで質問ですが、
1) TSH FT4 FT3の値はどの程度の重症度でしょうか ?
2) バセドウ病になったのが高齢者だった場合の、年齢が若かった場合との違いを教えてください。
3) 診断前に食欲が全く亢進していなかったり、時に寒さを感じる事があることはバセドウ病とは矛盾しないのでしょうか ?
4) 副作用が発生していますが、減薬するという選択肢はありますか ?
5) 大学病院の受診は1週間後でそこまでこのまま服薬を続けて大丈夫でしょうか ?
6) この筋肉の衰えに対して対処法は何かありますか ?
ご回答よろしくお願いします。
person_outlineごまふあざらしさん
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