94才 入院 嚥下障害により絶食中 今後の治療について
person70代以上/男性 -
94歳 認知症のある父のことでお聞きしたいです。
〔経過〕1/12 老健から発熱で入院。細菌性肺炎の診断で、3週間入院。肺炎は完治し
たが、痰が多く1日に数回サクションが必要。食事はゼリー粥、ミキサー食。
2/7 リハビリのため転院。直後の昼食から、飲み込みができず、とろみをつけ
飲み物もむせてしまうので、現在まで絶食状態に。
〔検査〕内視鏡検査 気管の入口あたりに白い泡状のものがたくさん見える。
X線検査 食道に食べ物が流れていかない。入り口に滞留している。
〔現在〕身体的、嚥下のリハビリは継続中。
血圧、心拍数、酸素飽和度は問題なし。
痰は多く、1日に数回サクション
末梢点滴から、静脈カテーテルに切り替えたが、3/8に自ら抜いてしまう。
今後ポートを作って、時間稼ぎをして、その間何とか嚥下の改善を目指したかっ
たが、抜かれる危険があるためむずかしい。
したがって、嚥下改善は諦めて、皮下点滴にしてそのまま自然に最期をまつのが
いいのではないかという先生の見解です。
そこで、お聞きしたいのは以下の点です。
1.朝まで食べられていたのに、なぜ昼から急に食べられなくなったのか?
転院の際、車椅子に乗り介護タクシーで40分かかったのが、身体的に負担に
なったのが原因ということは考えられるでしょうか?
2.リハビリを続けても、この先嚥下できるようになることはやはり可能性は皆
無なのでしょうか?
残された時間で何かできることはないのでしょうか?
3.最期に向けてはどのようにするのが本人がつらくない最良の方法でしょうか?
皮下点滴で3か月くらいは持つかもと言われています。
4.本人は認知症ながらも、治る(食べられる)可能性があるなら少しぐらい大変でも
頑張るけど、治る見込みがないならつらいことはしたくないと言っています。
嚥下障害以外はまだ車椅子に移譲したりという力は残っているので、家族として
はなかなかあきらめる決断をするのは抵抗があるのです。
88歳の母もすごく辛そうです。どのように受け止めて先に進んでいけばいい
のか...。
なお、胃ろうや経鼻栄養は本人も家族も望んでいません。
率直なご意見、アドバイスがあればぜひともお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。
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