QT短縮・今後気を付けることについて(心電図画像あり)
person20代/男性 -
21歳・男性です(母の代理投稿です)。
昨年12月に、大学内で勉強をしていた際に急に気分が悪くなり、
フラフラしてまっすぐ歩くことができず数回転倒を繰り返した後、
意識が消失しました。
(咄嗟に手を出せずに顔から転倒、前歯が欠損しました)
学内医務室に運びこまれ、
即付属病院の循環器科を受診するように言われ心電図を撮ったところ、
「QTが短い」との指摘がありました。
2年前に別の疾患特定での検査過程でも心電図を取って記録が残っていたのですが、
その心電図でもQTが短い状態だったと、今回お話がありました。
その後、ホルター心電図の検査を受けましたが、
大きな異常は見られなかったということで、受診はひとまず終了となりました。
(心室性不整脈はゼロ、上室性不整脈が単発2回
最大心拍数170、最小心拍数43、平均心拍数76)
QTについては、QTsが350msで、QT短縮症候群とはギリギリ言えない
数値だというお話でした。
今度、こういう体調不良を起こした際には、救急車を呼ぶようにと
言われました。
大学3年生で、幼少期より野球を続けてあと数か月部活動をすることになります。
これまで、同じような体調不良を起こしたことがありますが、
(運動時にはなく、通常活動や安静時に目の前が暗くなったりふらつきが出る等)
気に留めていませんでした。
意識消失したのは今回がはじめてです。
病院で家族歴を聞かれ、その時には思い当たりがなく答えられずにいましたが、
(本人にとって)母方の曾祖母が30代で心臓の病気で亡くなっています。
(弁膜症ではないか?ということですが、病気には確証はありません)
そのことは後で親戚から聞いて知りました。
後日、同じ病院の別の科(腎臓内科)でこの時の出来事の話になりました。
(※2年前にオリゴメガネフロニア(寡巨大糸球体症)だと診断され、
腎機能を定期観察していただいています。
フェブキソスタットとロサルタンを服用しています)
「電解質のバランスが悪いと失神が起きやすくなる」と言われました。
なお、直近のデータで、カリウムは4.7、カルシウムは10です。
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長くなりましたが、ここから質問事項になります。
*QTs(今回)350msは、計測のタイミングによって変化することもあるのでしょうか。
また、継続的な受診の指示はないことから、この数値は問題のある数値でないと
思われますでしょうか。
*息子のQTが短いことについて、今後経過観察は不要なのでしょうか。
「同じようなことがあれば受診してください」と言われましたが、
今後の受診の指示はありませんでした。
*家族歴(曾祖母)の話を伝えられずにいますが
これを伝えるのと伝えないので、治療や経過観察の具合が変わることがありますか。
*電解質の異常が、今回の意識消失に影響したと考えられますか。
*今後も意識消失する可能性は否定できないものでしょうか。
今後の生活における注意点がありましたらお聞かせいただきたく思います。
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腎臓の問題も抱えておりますので、
今回の意識消失が今後の生活にどれほどかかわってくるかが気になります。
ご回答、ご助言をお願いしたく思います。
意識消失した日に検査した心電図を添付いたします。
よろしくお願いいたします。
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