妹一人暮らし食道の末期がんのため逝去。自覚症状無。もしも特定健診受診していれば発見できましたか。

70代以上/女性 - 2025/04/02

前回、相談させていただき、担当の先生方、ご助言ありがとうございました。大変参考になりました。
１/４受診して、食べられない状態であり、衰弱していたためすぐに入院。諸検査の結果、食道の末期がんでステージ４との診断でした。長さは１０cm。治療できないので、ステントを入れて食道を少し広げた後、本人が強く希望して１/２８退院し、自宅で最期を送ることになりました。
最初はゼリーやアイスクリーム、柔らかいチョコレート等を食べて喜んでいましたが、２月半ばからは食べられなくなり、缶入りの栄養剤２５０mlを毎日１本飲んでいました。それも飲めなくなり、３/２０からは点滴を自宅で開始しました。
段々と眠っている時間が長くなりましたが、トイレだけは、一人で歩いて、用を足していました。私が、３/２３日自宅に見舞うと、昏睡状態になっていました。声掛けしても、手を握っても、反応も握り返しはありませんでした。３/２４目覚めて、家族と別れの言葉を交わしました。３/２６日早朝息を引き取りました。
後学のため、教えてください。
本人は、自覚症状がなかったそうです。正月訪れた子供達が、食べられなくなり、痩せている母親の姿を見て、慌てて、連れて受診しました。
１　もしも本人が、毎年、通常の特定健診を受けていれば、早期に食道がんを発見できましたか。オプションで胃カメラを入れれば発見できますが、肺のレントゲン検査では、がんは映りませんか。
２　がんであれば、血液検査に因り、白血球が異常に増えているはずです。どこかにがんがあると診断できましたか。
３　コロナに引き続き、インフルエンザの流行、さらに私の妻が病気をしたため、妹宅への訪問を控えていました。５年間ぐらい会っていませんでした。でも、体調を聞くために、私は毎月２回は電話を掛けていました。音声だけでは、喉や話し方の異常には気付きませんでした。私が、見逃したのでしょうか。
私も子供達も、見逃していたのではないかと、自責の念に駆られています。どうぞ宜しくお願いします。