虹彩レーザー切開術の是非について
person70代以上/男性 -
75歳の男性です。2年前に狭隅角との診断を受け、地方の眼科医で3カ月ごとの経過観察の受診をしてまいりました。初めの先生は視野検査やコンタクトを付けての隅角検査等色々な検査を行い、白内障手術等はまだ必要ないと言われてきました。眼圧も左右とも14,15程度でした。
ところが去年の9月に都会に移転し、眼科も転院しました。今度の眼科医院は医師も3人体制で緑内障治療に関しては市内でも有名なクリニックのようです。
昨年の12月が初診で、担当の先生からは隅角の状態やその他から、虹彩レーザー切開術は直ぐ行った方が良いと思うが、レーザーか白内障手術か経過観察の継続かは次回の院長先生の診察で決めていただくことになりました。その時の眼圧は左右とも18でした。
先日2回目の診察で院長先生からは、視力はまだ良いようだから(裸眼視力で0.8、1.0)虹彩レーザー切開術を直ぐした方が良いと言われました。レーザー手術は将来的に水泡性角膜症の恐れがあるのでは、と言うと「それより発作の方が恐いし、角膜症はめったにあるものではないので心配はいらない。そんな恐れがある手術を勧めたりはしない」「処置も数分で終わる」と言われ、2週間後に予約をしてしまいましたが、帰ってウェブで調べてみると最近はレーザーより白内障手術を選択される方も多いようです。そこで心配になって質問させていただきます。
1. 先生のお言葉を信じたいのですが、ウエブ上では「わが国における水疱性角膜症の原
因の23.4%はレーザー虹彩切開術である」との記述があります。これを読むと結構角膜
症の頻度の高い手術と思われますが、如何でしょうか。
2. このサイトでは角膜内皮細胞数を確認した方がいいとのご意見がありました。クリニ
ックではこの検査をされたかどうか定かではありません。通常この数値は測定した上で
レーザー手術の是非を判断させるものなのでしょうか。
3. セカンドオピニオンとして他のクリニックでこの角膜内皮細胞数を測定してもらい、
レーザー手術の是非についてのご意見を伺おうと思っておりますが、如何でしょうか。
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