慢性膵炎による脂肪便の疑い

person40代/男性 -

4ヶ月ほど前から、便に異常がみられます。最初は、(おそらく)脂肪性下痢でした(匂いがひどく、トイレから流すのに何回も必要だった)。それは比較的すぐに(2日以内に)おさまりました。その後、3ヶ月ほど、便が肛門や便器に残りやすく、トイレットペーパーを多く使うことが増えました。また、黄色に近いような色でかなり大きな便があって、これは異常だと思い、自分で調べたところ、脂肪便の可能性に気がつきました。すこし話はそれますが、実は最初の脂肪性下痢の時点ですでに、おかしいと思っていました。しかし、ちょうどその1週間前に、家の猫が激しい水溶性下痢を二日間ほど経験しており、寄生虫の薬も効かなかったのでジアルジアではないかと疑っていて、もし私もジアルジアに感染したのであれば、自然治癒すると思っていました。しかし、3ヶ月たっても私の便に普通とは違いがあり、家の猫も軟便が続いていたので、調査をし始めました。まず猫のジアルジア抗原検査を3回して、すべて陰性でした。私も一回のPCR検査をして陰性でした。私は禁酒と脂質制限を始め、血液検査(リパーゼ)と腹部のエコー検査をして異常無し(49U/L)でした。アミラーゼは今回計測してくれませんでした。実のところ、私はいつも健康診断でアミラーゼが高値で、その理由は17年前に原因不明の急性膵炎にかかったことが関連している可能性があります。最後にPアミラーゼを計測したのは5年前で138U/Lでした。一方、リパーゼで異常値になった記憶はありません。4ヶ月目の1ヶ月間ではあきらかな軟便が続き、また酸っぱい匂いが気になり始めました。ただし、直近では、色は黄色ではなく茶色になってきて、形も明らかな軟便からバナナ形状になってきており、若干改善もみられます。ただ、光沢がみられるので、それが脂質によるものかはよくわかりません(添付)。また、おならの頻度が急激に増えてきたり、お腹に満腹感があったりすることもありました。体重は最初の3ヶ月で(全体重60kgのうち)意図せず2kgほど減り、最後の1ヶ月で脂質制限をしていた割には0.5kg程度の減少でした。また、肌荒れも経験してましたし、みぞおち付近も若干鈍痛があるような日もありました。ちなみに家猫の軟便は、なぜか治りました。現在、症状に緊急性がみられない、且つ検査結果に異常無いという理由で、私の医師からは、様子見扱いにされています。
質問1
添付画像に見られる便の光沢は、脂質か粘液かどちらの可能性が高いと思われますか?
質問2
脂肪便であった場合、慢性ジアルジア性である可能性はありますでしょうか?そうすると、PCR検査では偽陰性だったということになりますが。3ヶ月後の抗原検査だったので、家猫についてはジアルジア偽陰性をまだ疑っています。確かめようないですが。
質問3
これらの症状から、緊急性、すぐに検査を受けなければならない状況に思われますか?ちなみに現在、まともな医療機関にいける環境になく、数ヶ月後に人間ドックを受ける予定。その場合、内視鏡超音波か、MRCPどちらが良い?また、大腸カメラもすべきですか?
質問4
慢性膵炎だったとして、膵外分泌不全で脂肪便がでるような段階で、エコーには異常ないこともよくありますか?また、茶色でバナナ形状の脂肪便は、慢性膵炎で一般的にありますか?脂肪便だと白色や黄色とよく言われますが。
以上、長文すみません、よろしくお願いします。

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