卵子核移植の研究について
person40代/女性 -
日本では、あまり現実性がないとは思いますが、現在、内外の一部では、ドナー卵子の核細胞を取り除き、そこに老化した自己卵子の核細胞を移植すると、若返り効果が見られ、正常胚を獲得できる確率が、かまり高まるという研究結果をネットでみたことがあります。
信憑性があるものでしょうか?
このことに関して、現場の先生方の見解を伺いたいです。
しかし、あくまでも、自己卵子の染色体は老化しているので、若いドナー卵子に移植しても、染色体自体は若返ることはなく、分離がうまくいく訳でもなく、正常胚とは何の関係もないという見解もあるようです。
ただ、実際、ある程度の効果が出たということは、この方法に何らかの有用性があるということなのではとも思うのですが、若いミトコンドリアが、どのように有効に働いているのかなと
染色体分離自体には影響はないのか、それとも、受精後の分割が促進されるなどの効果があるのか。。
動物実験のみでの結果で、目覚ましい結果が出たのか、または、例えば45才以上などの超高齢卵子には、この方法を行ったとしても年齢的に効果はないのか?
倫理的観点以外からのことに興味があります。
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