68才の妻 膵癌 ステージ4 の化学療法後の治療法について
person60代/女性 -
・現在に至る病状
令和5年 9月 数年前、潰瘍性大腸炎の緩解を得たクリニックでの定期健診で、腹部エコー 異常の指摘を受ける
令和5年 10月 クリニック紹介の病院にて膵癌 ステージ1の告知
令和6年2月1日 術前抗癌剤治療及びPETCT検査のうえ膵頭十二指腸切除手術に臨むも腹膜播種による腹水あり、
とのことで開腹のみで手術は中止、以後膵癌のステージ4の判定。
令和6年 3月 化学療法でフォルフィリノックス療法を開始
令和6年 10月 血液検査の経過から胆管ステント挿入
抗癌剤はアブラキサン + ゲムシタビン療法に変更
令和6年 12月 遺伝子パネル検査結果から適用ある分子標的薬類の該当ないことを知る
令和7年 1月 腫瘍マーカー値の上昇から抗癌剤をオニバイドに変更
令和7年 4月 食べたものの逆流や吐き気の継続数日後、数日前に食べたものを含む嘔吐に至り 緊急入院、
胆管ステントの目詰まり状況処置と腫瘍増大からの十二指腸圧迫改善のため、十二指腸ステント挿入
・主治医による現在の見解
標準治療のガイドラインに沿う抗癌剤治療はすべて終了。
緊急入院時のCT画像を見る限り、腹膜播種の増大も見え余命1~2ヵ月でもおかしくないとのこと。食事ができる状態を待ち、以後の抗癌剤はTS1利用を見込むが、緩和ケアに移行を現実視すべき時期とみる、とのこと。
・質問
ネット経由の情報ながら、放射線療法で高精度放射線療法(IMRT)の存在を知ったところで、アブスコパルエフェクトなる、患者には至って夢のある医学用語も重ねて知るにつけ、腹膜播種を伴う膵癌にも適用あるのかが知りたいところです。かつて陽子線治療を問い合わせた病院で、転移ある場合の放射線治療適用除外を覚えることもあり、ご教示いただきたいところです。
患者(妻)は、早く食べ物が口を通るようにして体重を戻さないと、と気力はあります。
ただ、余命の事は話すと気落ちするかと、話せてはいません。
よろしくお願いいたします。
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