放射線性顎骨壊死既往歴の重度骨粗鬆症薬選択について

person70代以上/女性 -

72歳女性 155/41
骨折歴
2023/1
仙腸関節脆弱骨折、腰椎圧迫骨折L3(知らぬ間に、腰椎は自然治癒済)

2023/6/12~9/13
仙骨、恥骨2か所骨折(インフルで転倒)

2023/8
腰椎圧迫L2(リハビリ病院で前かがみ時)

2024/12
腰椎圧迫L5(掃除中に前かがみ)

2025/3/24
仙椎S3、腰椎圧迫L1、両側梨状筋の挫傷、L4椎体上縁にシュモール結節(風呂場で滑り尻もち)

骨粗鬆症薬
2023/6から治療開始
テリボン皮下注射
→放射線治療歴で禁忌薬と気付き2025/4/7に緊急中止
グラケーカプセル
アルファカルシドール→2025/4/9〜エルデカルシトール0.75
2025/4/17 ビタミンD3IU1000

急性期病院に入院中
新薬選択が難航しリハビリ病院に転院出来ず 歩行器に体重かけ補助付きで少しだけ歩行

骨密度
過去との比較(L2~L4平均の骨密度)
2023/06/13
0.751 (g/cm²)
2023/12/13
0.798
2024/06/19
0.757
2025/03/31
0.777

2025/3/31
腰椎(L2~L4)
DXA法(2重エネルギ -x線吸収測定)

骨密度(g/cm²) / Tスコア (若年成人比) / Zスコア
L2 0.745 -2.5 -0.2
L3 0.850 -1.5 +0.3
L4 0.738 -3.0 -0.5
L2~L4平均 0.777 -2.3 -0.2

TRACP-5b 239 mU/dL
total PINP 81.9 μg/L
250HVD(25-ヒドロキシビタミンD)11.7 ng/mL
eGFR 54.4
クレアチニン 0.79


2021/9/1
口腔癌 腺様嚢胞癌
T4N0M0 ステージ4
硬口蓋、小唾液腺、篩型
4cm超え腫瘍が上顎を突き破り副鼻腔まで浸潤し断端陽性

2021/10/26〜12/13
放射線治療IMRT 66gy

2022/2〜8
重度顎骨壊死 医療用麻薬に頼る程激痛、手術跡が腐り潰瘍に筋肉にも浸潤し進行。骨露出
痛みに伴い開口障害も発症最後は1cmも開かず。高気圧酸素療法で寛解
痛みが取れ開口訓練し治癒

その他薬 疾患
骨粗鬆症予防 ビスホスホネート 2015〜2022/2
B型肝炎 発症無し バラクルード0.5mg
リウマチ タクロリムス 2015〜
口腔内乾燥
高尿酸血症 フェブリク5mg
高コレステロール 250mg/dl

Q1 これらのリスクを持つ場合どちらの薬がメリット、リスクのバランスが取れ適薬ですか?

プラリア
Q2 口腔癌手術、放射線、重度顎骨壊死歴、リウマチ、タクロリムス、ビスホスホネート7年服用と超ハイリスクな為顎骨壊死発症率が不安

Q3 年数重ねると顎骨壊死率も高くなるので何年が良いか

Q4 次は顎骨壊死リスク高のビスホスホネートに移行か。他にないか

イベニティ
Q5 研究結果ではWNTシグナルが癌を増殖させると(腺様嚢胞癌も)
臨床検査ではプラセボ群と癌発症に差は無しだが検査は骨粗鬆症患者のみで癌患者は含まれず。臨床結果は無いが理論上癌に関係してる様。避けるべきか

Q6 イベニティは顎骨壊死率が低いそうだが超ハイリスクでもそうか

Q7 1年後結局プラリアで顎骨壊死に怯えるのか

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