卵巣腫瘍に対しての術式選択について
person70代以上/女性 -
79歳の母についてのご相談です。
かかりつけの消化器内科受診時にたまたま撮ったCTで約13センチほどの右の卵巣腫瘍が見つかり、5月中に手術の予定になっております。
主治医からは開腹手術にて両卵巣と子宮の全摘出を提案されました。しかし、腫瘍マーカーであるCA125は25.8と低値でした。(CEA、CA19-9、SCCも基準値以下)造影CT•MRIやエコーの結果からも多臓器にも転移などの可能性はなさそうで右卵巣に限局している状態だろうとの所見でした。ただ、放射線科の診断として悪性の可能性は否定できずとの結果により上記の術式となっています。
腫瘍自体は大きいですが、腫瘍マーカーも基準値以下、転移の可能性も少ない中で反対側の卵巣と子宮を全摘するメリットはあるのか?と疑問が湧いてきたため相談させて頂いております。
具体的には質問は以下の3つです。
また質問の後にはCTやMRI画像からの診断内容を記載しました。ご参照頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
1、上記の術方法で適切なのでしょうか?全摘出するメリットは?
2、右の卵巣だけ摘出後、仮に悪性だった場合には残りを抗がん剤で治療する選択肢はないのでしょうか?
3、卵巣•子宮全摘出する際の体の負担と2の様な手術と抗がん剤の併用する際の体の負担はどちらが大きいでしょうか?
以下が画像診断の内容です。
『子宮の頭側に接して約13cm程度の境界明瞭な腫瘤構造が見られます。内部はT1WI低信号、T2W1で高信号を呈しています。内部は一部隔壁様の構造が見られます。内部には一部わずかに増強される大小の結節構造が見られます。DWI異常信号ははっきりしませんが、境界悪性を含めた卵巣の漿液性嚢胞腺腫/腺癌などの可能性があります。その他、腹部実質臓器に明らかな占拠性病変は指摘できません。腹水なく、腹部~骨盤部に有意なリンパ節腫大は指摘できません。』
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