95歳過ぎた父の胃癌治療について
person70代以上/男性 -
95歳と3ヶ月の父の事で、ご相談いたします。
父は、心房細動の持病があり軽度の認知症との診断を受けております。
現在、介護付き有料老人ホームに入居中で、
定期的な検診で重度の貧血症状が、みつかり
心臓と、胃(胃カメラ)を調べた所、心臓は、それほど重篤の症状はなかったものの、数箇所に胃癌が見つかったと、説明をいただきました。
施設の診療所では、進行具合が診断できないので消化器内科の専門医に診ていただく様にと、紹介状を書いていただき、消化器内科を受診したところ、、まだ初期の胃癌で手術をすると、とれるが、全身麻酔をしての手術は
デメリットがある事。内視鏡手術だと、全て取り切れると断言できないし、、
やはり年齢的にもデメリットもある事を
説明していただきました。
父はベットで寝たきりになる事は何より嫌い
施設の方にも見守りしていただきながら自力でできる事は、生活をしています。
耳も重度の難聴で腰も前と横に曲がっていますので、歩行も不安定ですが、施設内はシルバーカーで、ゆっくり移動しています。
オヤツも誤飲しないような物の差し入れは
認めていただいており、、面会も時間帯を守ると面会者が感染症にかかっていないかぎり
自由に面会もできます。
私としましては、今の生活ペースを守ってあげたいという思いと、元気な時に言っていた
"延命治療はしたくない" という言葉を重視して、本人への告知を避けて手術をする事も避け、いざという時には緩和治療をお願いして
過ごしてもらうのが、ベストかと考えたのですが、、やはり心が揺らぎます。
今の父の貧血の症状は、胃癌だけが原因とは考えずらい、、と消化器内科の先生は、おっしゃいました。
足もかなり浮腫んでいますので、やはり心臓機能の衰えも考えられるでしょうか?
貧血が酷いので、飲んでいた血液サラサラの薬は止めた方が良い事。鉄剤を飲んだり
鉄剤の注射で、できるだけ補う事。
サラサラの薬を止めるとデメリットがある事。
癌だけの進行で考えると緩和治療が必要となるまでは、2年くらいは、あるだろうと思われる事も、説明は受けました。
もし、私自身が95歳を過ぎてから同じ状態になったなら、今、許されている動ける生活で余命を過ごしたいと考えると想像しているのですが、、
万が一にでも内視鏡手術を受けても、その後に、今現在の父の生活のペースを自由に維持できる可能性があるのなら、内視鏡手術を受けるべきなのか、非常に悩みます。
父のような症状でも、、
95歳を過ぎても、内視鏡手術を受けると体調や生活が改善する可能性は、ありますでしょうか?
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