乳がん検診後の診断について

person30代/女性 -

現在海外に住んでいます。
去年の12月エコーでの乳がん検診で、悪性の疑いと診断されました。
不形成性、境界不明瞭ということでした。
大きさは1.7cmです。

その後、がん専門の医師に診てもらったところ、エコー、触診による診断でほぼほぼ良性である。
生検の必要なしと言われました。
念のためマンモグラフィなどを詳しく受けてきてくださいといわれました。

その時受けたものがこれです。
プロトコールに従って、上下・側斜面・両側面方面へデジタルマンモグラフィー画像とトモシンセシスを使用。高周波リニアトランスデューサーにて超音波検査。

所見:
乳房組織密度高度にて結節パターン病変を見逃される可能性ある。
トモシンセシスにて組織構築変形及び石灰化なし。
両側微細石灰化ある。
前およ後層に繊維腺組織あり。
皮膚及び乳輪、乳首異常なし。
脇の下、リンパ節なし。
超音波は不規則的組織。
丸っこい低エコー結節あり、ドップラーにより不血管性である。右乳房:10時 LB 9.6x4.7x7.8mm、2時LB 5.2x3.0x4.9mm、左乳房:12時LB 8.9x4.1x7.9mm、8時LA-B14x6.4x12.3mm。
単純膿胞、右乳房8時LB 5.0mm、左乳房2時LC5.1mm、。
乳輪後組織乳腺正常。
脇の下、結節は丸く中心脂肪組織および薄い皮質。

診断:
乳腺高密度組織ARC Dタイプ
両側良性石灰化
6mm以下の両側単純膿胞
両側低エコー結節、線維腺腫又は線維膿胞変化、前回の検査結果ないので短期間に再検査要する。
良性的BI-RADS 3 臨床所見変化なければ、6か月後再度超音波検査。

このような診断結果で、担当医はまた生検不要とのことでした。
境界不明瞭、不形成性でもこのままようすをみていて大丈夫なのでしょうか?
後2ヶ月で再検査になり不安になってきています。
この結果でも良性の可能性の方が高いのでしょうか?
日本でも同じような対応ですか?

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