変形性膝関節症、保存療法をしたいのですが・・・
person40代/男性 -
2019年に「左膝外側変形性膝関節症」と診断されました。本来、60代以後に出る症状のようですが、約30年前に半月板部分切除術を受けたことも影響していると思います。また、10年前から趣味でランニングを始め、フルマラソンをしたり、健康維持の意味でもランニングを続けていました。最近になって走る距離が長くなったり、走る日が続いたりすると膝に水がたまったり、痛みが出たりするようになりました。症状が出たら通院しているのですが、骨切術や人工関節を勧められるまでになっています。
走れば症状が出るのですが、何もしなければ歩いたり階段を上ったりすることには今のところ支障はありません。これはまだ筋肉がしっかりしている証拠なのかなと思っています。週1度はジムに行って、下半身中心のウエイトトレーニングはしています。
しかし、最近、立ちっぱなしが何時間も続いたり、何時間も歩いたりすると左膝が疲れてきて筋肉が支えてくれないような、不安定な感覚が出てきます。とある動きで骨と骨がこすれるような感覚やピキッとした痛みもあります。
今はこんな状態です。人工関節術については耐用年数が20年ほどと聞いており、人生80年ならばもう一度手術を要します。骨切術も術後がひどそうで今はちょっと考えられません。よって、保存療法で過ごしたいと思います。今後は痛みを減らすこと、症状を進行させないことができればよいと思っています。
●症状を進行させないためにできることはどんなことでしょうか。また、太りやすいので運動は欠かせません。体重維持(減量)のためにはどんな運動がよいでしょうか。
●素人考えで、立ちっぱなしや歩く時間がかかる際、負担軽減のためサポーターの着用はどうかと考えますがいかがでしょうか。その場合どんなサポータが役立つでしょうか。
●今は保存療法にしたいと考えていますが、どうなったら手術を考えたらよいでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。長文失礼しました。
注目の情報
-
-
-
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。
協力医師紹介
アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。
記事・セミナーの協力医師
-
白月 遼 先生
患者目線のクリニック
-
森戸 やすみ 先生
どうかん山こどもクリニック
-
法村 尚子 先生
高松赤十字病院
-
横山 啓太郎 先生
慈恵医大晴海トリトンクリニック
-
堤 多可弘 先生
VISION PARTNERメンタルクリニック四谷
-
平野井 啓一 先生
株式会社メディカル・マジック・ジャパン、平野井労働衛生コンサルタント事務所
Q&Aの協力医師
内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。
-