ふと疑問に思う病理検査

person50代/女性 -

こちらで時々質問をさせていただいております。いつも丁寧な回答ありがとうございます。
私自身早期胃がん経験者です。
病理結果はピロリ陰性、分化型、ローリスク。普通の胃がんですと主治医から説明がありました。
二度の病理検査、標本、染色結果が出るまで約2ヶ月かかりました。私は全て見せて欲しかったのですが簡単な結果報告のみでした。

自分自身病理検査とはどういうものなのか調べましたが、細胞を顕微鏡でみて診断結果となることに少々驚きました。素人なものですみません。

10年前に父が進行胃がんになりました。
病理結果は、未分化、印環細胞、ステージ4
大動脈リンパ節❓がpetで光ってるようにみえる。
漿膜を超えた大きな腫瘍で術前抗がん剤を3クール行い胃全摘手術を行いました。手術時に腹膜に癌細胞が見つかれば、即中止と説明がありましたが、実際は見つかりませんでした。
摘出したリンパ節が7〜8個 全て癌細胞はありませんでした。よって術後はステージ3aに昇格しました。

印環細胞🟰スキルス胃がんと思っていましたので、主治医に即質問しました。回答は
確かにスキルス胃がんは印環細胞ではあるけれども、状況が異なり普通の進行胃がんです。と言われました。

そこで質問です
私の場合は、普通の早期胃がんとの診断でしたが、進行すると父のように進行胃がんとなり、未分化、印環細胞に変わって行くのでしょうか。
癌は遺伝子細胞の変異で、厳密に言うとひとりひとり異なる細胞なのでしょうか?
だとすると、ガイドラインの標準治療は目安であり、ひとりひとり違うから癌の治療は難しいという事ですか?

大昔を振り返ると、不治の病とされていた天然痘や結核などは克服してます。
新型コロナウィルスのワクチン開発など一年位で出来ています。医学の進歩はすごいです。

世界中に優秀なドクターが沢山いても、なぜ癌だけは克服出来ないのか教えて下さい。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師