円錐角膜の白内障手術の再手術について
person60代/男性 -
60代前半の男性です。強い円錐角膜がある右眼の白内障の再手術についての質問です。
10年前に左眼が網膜剥離になり、手術をした際に手術後は白内障になる可能性が高いということで、左眼に人工レンズを入れました。レンズの焦点距離は20cmです。
両眼とも円錐角膜と診断されましたが、右眼は円錐角膜が非常に強く、眼鏡では矯正不能で、コンタクトレンズは若干ましになるものの、画像の歪みや大きさが左右で大きく違ってしまうため、使えませんでした。
左眼は円錐角膜が弱く、眼鏡で矯正可能なため、主に左眼だけで眼鏡を使い特に不自由なく生活してきました。
最近ものが見えづらくなり、診てもらったところ右眼の白内障が進んでいると診断され、1週間ほど前に白内障の手術を受けました。
手術を受ける前に、主治医の先生から、
1 手術をしても円錐角膜は関係ないため、乱視は治らないこと、
2 通常の白内障手術と異なり、どのレンズを選ぶか計算が複雑で候補が複数出てきてしまい、正解のレンズでなかった場合、左右の焦点距離がずれて最悪再手術となること、
の説明がありました。
手術の結果、左眼の焦点距離20cmには合わず、右眼の焦点距離はだいたい1m先になってしまいました。主治医の先生からは、再手術は、もともと水晶体が入っていた袋が傷つくリスクがあり、とりあえず眼鏡で調整しましょうと言われ、それを待っている状況です。
現在全く合わないメガネを常時かけているような強い違和感を感じており、左右でものの見え方(大きさ、歪み具合)が異なるため、頭がクラクラして、全身の倦怠感も感じていて、この状態が続くことは耐えられないと思っています。そこで以下について質問があります。よろしくお願いします。
1 今は手術直後で、脳も新しい視界に慣れていないため、時間が経てば不自然さも減ってくるとは思うのですが、焦点距離が左右で20cmと1mというのはズレの程度としてどの程度なのでしょうか?時間をかければ違和感を感じなくなるのでしょうか?
というのは、仮に再手術する場合、一ヶ月ほどで今入っているレンズと眼内の袋が癒着してしまうため、やるならできるだけ早くやったほうが良いと聞いたため、時間をかけて眼鏡で様子を見て、やっぱり再手術と思ったら手遅れでした、となるのが恐ろしいためです。
2 主治医の先生は再手術の際に袋が傷つくリスクを強調されて、できるだけ再手術は避けましょうという話だったのですが、一方で自分でネットで調べますと、一ヶ月以内なら比較的安全に再手術できます、とうたっている病院のホームページも見かけます。レンズを取り出してまた入れる手術のリスクはどの程度なのでしょうか?円錐角膜であることで、よりリスクが高いのでしょうか?もちろんどんな手術にも一定のリスクがあることは理解していますが、本当に避けるべきリスクの高い手術なのかが知りたいです。
よろしくお願いします。
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