梅毒やHIVの歯磨き粉による家庭内感染

person60代/男性 -

私は梅毒感染者です。HIVはまだ未検査ですが可能性はあります。

具体的な質問内容ですが、歯磨き粉の共有による家庭内感染についてご教示願います。歯ブラシの共用はしていません。

※特に梅毒の家庭内感染についてご教示ください。

私は歯茎から時々出血している歯周病を患う梅毒感染者です。歯磨きの際、歯ブラシで歯磨き粉(通常のチューブ型)を使い(チューブから少量の歯磨き粉を出して歯ブラシにのせる。明らかに血がついていると識別できるような歯ブラシに歯磨き粉はのせていない)、その後、家族が、同じ歯磨き粉を使用して歯磨きを行なった場合。

1、歯磨き粉に梅毒トレポネーマやHIVウイルスが生存し、家族に梅毒やHIVが感染する事はありますか?

歯磨き粉の成分を調べると、殺菌作用のある、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、塩化セチルピリジニウム(CPC)、が配合されています。

2、梅毒トレポネーマは上記成分による殺菌作用で死滅しますか?

梅毒やHIVの生活環境における感染の可能性を調べると、梅毒トレポネーマは、熱や熱の変化、また乾燥に弱く、消毒剤や石鹸でも簡単に死滅し、性行為など粘膜や傷口が感染者の直接病変の部位や体液に触れない限り感染しない。また、HIVも歯磨き粉に血がついているような状況でなければ、歯磨き粉の共用では感染しない、との記載があります。

一方で性感染症の自費検査・診療の業者が増加しており、専門性の高いと想像できないようなドクター(キャリアを確認すると)による、家庭内感染について過度に不安を煽るような記載も多数みられます。

よろしくお願いします。

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