肛門周囲膿瘍?と強力ポステリザン

person20代/女性 -

以前「バルトリン腺嚢胞?肛門周囲膿瘍?痔瘻?」というタイトルの質問をさせていただいたものです。

私は過敏性腸症候群で、元々下痢をしやすい体質です。
肛門と膣の間、左右にしこりがあります。左が数年前からあり、右はとても小さいものが今年の4月頃から確認できる状態です。
普段は全く痛くありません。

下痢をした時にこれらのしこりが大きくなる傾向があり、左は過去3年に2回くらいのペースで、ひどい下痢をした際に水ぶくれができて痛み、最終的に水ぶくれが割れて薄まった血のような中身が出ました。中身に臭いはありませんでした。その後、水ぶくれは治り、炎症もなく、外から見たらわからない程度のしこりを残すのみで落ち着いています。

2つの婦人科にバルトリン腺嚢胞と診断されていましたが、下痢をすると腫れることなどから肛門周囲膿瘍や痔瘻の類を疑って、5月上旬に肛門科を受診しました。

肛門の中からの触診?で、先生からは左側のしこりについて「確かに窪み(?)があるから、(膣側ではなく)おしりの方から一時的に膿んでしまったのかもしれない。今は膿も溜まっていないので大丈夫。痔瘻ではない」と言われました。

そのとき、別のやや深い場所に切れ痔があったので、強力ポステリザンを処方されました。
また過敏性腸症候群のためトリメブチン、ポリフルを処方されました。

その後、トリメブチン・ポリフルのおかげか下痢をすることはなかったのですが、ここ5日前くらいから、なぜかこの左側のしこりが若干大きくなってしまいました。
相変わらず痛みはありませんし、熱などもありません。
これまでは下痢をしなければしこりは大きくならなかったので、なんとなく怖いなと感じています。

腫れる直前の心当たりや変化といえば、まず、トリメブチン・ポリフルの飲みはじめに若干便が硬くなり、いきんだこと(といっても、その時期にも便通は毎日ありましたので、大した便秘ではないのではと思います。現在はとてもよい状態で快便です)。
それから、強力ポステリザンを肛門の内部を含む肛門周囲一体に塗り始めたことくらいです。
お伺いしたいのは以下の3点です。

1.
強力ポステリザンが、今回のような肛門周囲膿瘍のたぐい(?)を悪化させることはあるでしょうか?

2.
また、その場合、強力ポステリザンの使用は中止した方が良いでしょうか。ステロイドなので急に中止しない方がいいなどあるでしょうか。

3.
中長期的に考えて、痔瘻ではないとの診察であること、普段しこりは全く痛くないこと、下痢しないよう管理していれば基本的に痛むほどまでの悪化はしないことなどから、定期的に肛門科で診ていただきつつ、過敏性腸症候群の薬を飲み続けることで対応しようと思っています。
ですが、痔瘻ががんになることがあるという話を知ってしまい、将来的にそれが怖いです。ただ、ネットで見た話なので、実情がよくわからないでいます。
実際のところ、どのような型の痔瘻がどれくらいの確率でがん化するのでしょうか。私の家族はとくにがん家系ではありません。今回の私のようなケースも、そのリスクは視野に入れておいた方が良いのでしょうか?

肛門科の予約はしているのですが、予約が取れた日がだいぶ先になってしまったため、もし早めに強力ポステリザンの少使用をやめたほうがいいなどがあればと思って質問させていただきました。

どうぞよろしくお願いいたします。

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