大動脈基部置換術のリスクについて

person70代以上/女性 -

74歳母についてお尋ねします。

『母の病歴』
2016年4月に急性大動脈乖離発症、緊急手術。(術後〜現在、持続性心房細動、弁膜症あり。経過観察中)

先週、心エコーと血液検査をしたところ、大動脈弁閉鎖不全症が悪化(4段階のレベル3だったのがレベル4になった)していて血液の逆流も増えている。BNPは今年1月は287だったが先週は392に増加している。ので、手術をした方がいいかもしれないと主治医に言われました。
手術は大動脈基部置換術と言われました。
現在は降圧剤とリクシアナを服用しています。
最近の母の様子は、肩で息をするほどではないですが、少し動くと息切れしています。足のむくみが酷いです。(体重増加はなく、この半年でむしろ微減している)

質問は以下です。

1)9年前に急性大動脈乖離を発症し上行大動脈人工血管置換術を受けており、2回目の開胸手術は可能なのでしょうか?

2)手術をするために、造影剤CTと血管カテーテル検査をする必要があると言われたのですが、腎臓も悪くeGRFは35くらいです。
3月に単純CTを撮っています。被爆と造影剤の負担も心配です。
腎機能が一気に悪化する危険はありますか?

3)血管カテーテル検査自体は危険で難しい検査ですか?

4)母は両耳がほぼ聴こえないこともあり、手術も怖いし入院も自信がないと言います。
私としては、このまま心不全が悪化するのは辛いと思うので、手術して欲しいのですが、大動脈基部置換術を受けるに耐えられるのか心配です。ご意見お伺いしたいです。

よろしくお願いします。

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