「遺伝性乳がん卵巣癌症候群」検査で陽性の場合のホルモン補充療法について

person30代/女性 -

38歳、卵巣癌の明細胞癌、IC1期
根治手術で両卵巣・子宮・大網切除、膀大動脈~骨盤内リンパ節郭清実施
手術後に化学療法TC療法6回実施。CT検査で再発・転移なし。現在経過観察(1年3か月経過)。
今年4月中旬よりホルモン補充療法(エストロゲンのみ)開始。
乳腺外科医師より癌になるには早い年齢の為、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の検査を勧められた。
以下、ご質問内容です。

1、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の検査で陽性の場合は、一般的にホルモン補充(エストロゲンのみ)は続けてよいのでしょうか。中止となりますか。

2、HBOC陽性の場合、乳房予防切除か乳房定期経過観察と一般的に書かれておりました。
 (1)両乳房予防切除をしてホルモン補充 
 (2)ホルモン補充しながら乳房検診を受けて経過観察
 (3)ホルモン補充を中止して、乳房検診を受けて経過観察
 もしHBOC陽性の場合は、(2)ホルモン補充しながら、定期経過観察というのは可能なのでしょうか。(2)を選ばれる方は、いないのでしょうか。

3、両乳房予防切除をした場合、乳房再建をされる方が多い印象ですか。
  自家とインプラントによる再建はどちらが多いのでしょうか。

4、遺伝検査が陽性でホルモン補充するのは、乳がんリスクがかなり高まってしまう為に危険なのでしょうか。何年ぐらいホルモン補充を続けてもよいのでしょうか。

5、「重症骨粗鬆症」にて、整形外科医からホルモン補充ができるならした方がよいと言われました。背景に既に骨粗鬆症がある場合は、例え陽性でもホルモン補充をしながら、乳房の定期経過観察が妥当と考えますか。

6、「乳がん」という病気は、長期のエストロゲンにさらされることで、乳がんリスクが上昇するのでしょうか。どういうことでなることが多いのでしょうか。
私自身は出産未経験。卵巣癌の手術で早期閉経(37歳閉経)にて、ホルモン補充を開始しております。

以上です。お忙しい中恐縮ですが、宜しくお願いします。

内科分野、他 に限定して相談しました

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師