高齢者の無症状の胆石を予防的に手術して除去すべきですか?
person70代以上/男性 -
70代なのですが、最近検査で胆石が見つかり主治医から手術で除去することを
提案されています。現在症状はまったくないのですが、高齢者は80代以上の高齢になると実際に胆石の症状が出てきた場合、身体的衰弱や介護などで手術するのが難しくなるので、元気な今のうちに予防的に手術で除去しておいたほうがいいと言われています。
しかし胆石の標準的な治療では無症状の胆石は放置が基本と書かれており、
高齢者だからといってわざわざ無症状の胆石をリスクのある手術をしてまで
予防的に除去する必要があるのでしょうか?
たとえ手術が成功したとしても胆嚢摘出後症候群などで身体的に不調に陥る
可能性もありますし、そこまでして胆石を予防的に除去する必要があるのか疑問に思っています。
無症状の胆石を放置した場合、10年から15年以内に症状が出る確率は20%ぐらいと書かれてあり、高齢者がこの程度の確率のためにわざわざ手術というリスクをとってまで
胆石を予防的に除去する必要はあると思われますか?
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