HTLV-1の抗体検査について
person30代/女性 -
HTLV-1の抗体検査に詳しい方にお伺いさせてください。
現在九州に住んでいて、先日不安な性行為があったため、HTLV-1の水平感染を心配しています。
ウィンドウ期を考慮して、6ヶ月後に抗体検査を受け陰性だったのですが、結果の信頼性に少し不安を持っており以下についてお伺いしたいです。
HTLVについて調べるうちに、厚労省のHTLV-1対策推進協議会で、抗体検査カットオフ値付近の陰性でウイルスが検出される事例が報告されていたり、赤十字社による献血検体の解析調査の中で、抗体検査で陰性でもLIA法では陽性となるケースがある旨が記されているのを見ました。
⚫︎厚労省の報告
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000132632.pdf
⚫︎赤十字社の論文
https://kenkyuukai.m3.com/journal/FilePreview_Journal.asp?path=sys\journal\20211227175107-BB6897A586BA227CDE45E066734264705A2D59686367A9B1DACECC3CC2AC99A5.pdf&sid=1491&id=4014&sub_id=56778&cid=471
HTLV-1対策協議会ではそのほかにも、献血時の抗体検査で陽転化したケースで、その後陽性と陰性を行ったり来たりするケースもあるとの報告もされていました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000134617.html#:~:text=陽転している方の,と考えています。
また、妊婦検診のHTLV検査においても、第一子の検査時に陽性でキャリアと確定した方が第二子妊娠時の検査では陰性と判定された、いわゆる偽陰性の事例もあるようです。
http://www.jsog-oj.jp/detailAM.php?-DB=jsog&-LAYOUT=am&-recid=41755&-action=browse#:~:text=偽陰性2例のうち,施行された．
これらの報告・論文を読むと、今回の陰性の結果を信用していいのか不安です。感染しているのに今回たまたま陰性だったり、感染ウイルス量が少ないなどの理由で抗体が十分に産生されておらず陰性になっているだけではないか、と考えてしまいます。
これらの報告・論文を踏まえた上で今回の陰性の結果をどう受け止めればいいのでしょうか。医師のみなさまのご知見をいただけますと幸いです。
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