Q

レントゲンの照射限度について

癌治療において薬物療法と放射線治療など併用して受けていた時期がありますが,一年の内にもう放射できないくらい受けてしまい,再発等の場合は放射腺治療は1年以上間隔を空けないと出来ないと言われました。幸い治癒しないものの3年間は放射治療せずに済んでいるようです。局所的にしたにもかかわらず受ける量は最大限照射したようです。今後どういう対応が待っているのでしょうか。

質問者:タダヨン さん

和歌山の医師 一般内科 先生
腫瘍科

和歌山の医師 一般内科 先生

放射線は抗がん剤と併用することで、抗がん剤、放射線の相乗効果により治療効果を高める優れた治療です。癌を治療する場合は根治を目指しますので多くの場合、根治照射(最大照射)を行います。また、照射部位により限界量が異なります。脊髄が照射部位に含まれる場合などはかなり少ない量になりますし(脊髄麻痺が生じる)、肺、腸管などが照射部位に含まれる場合も少なくなります(照射後の放射線性肺炎、心膜炎、腸管壊死(穿孔)など)。また、骨髄抑制による貧血、白血球減少なども問題となります。照射が不可能な期間の再発に対してですが、一般的には抗がん剤単独での治療になります。しかし、抗がん剤で対処不可能になった場合は最大照射後でも上記の副作用に注意しつつ照射を行います。二次発癌などは10年単位で考えることですので、現段階では心配される必要はありません。

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

放射線治療を同じ部位に行うと皮膚炎や発癌の危険などが高まるためご存知のように間隔をあけます。放射した時期から時間をおいて現れる皮膚の症状もありますが、いかがでしょうか?今後、皮膚の状態が可能ならば再発した場合に放射線療法を受けることも可能でしょうが、それは癌への治療と、発癌のリスクを考慮してどちらをとるか、といった話になります。現在の対応としては癌の再発の定期検査を受けつつ、放射線による副作用がないかのチェックを受けるということになります。

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