肝臓造影CTから発見された腹腔内の脂肪種
person60代/男性 -
2025年3月に肝臓造影CTにて、画像枠内の右下の肝臓と関係ない箇所に影が見つかり、再造影CTとMRIの結果、腹部左側の奥(腹腔と後腹膜の間)に肝臓下部あたりから縦長で長さ約19cm、太い細いあちますが最大約4cmの脂肪の塊があり、画像上は脂肪腫らしいですが、大きさ的に脂肪腫はそこまで大きくならないので脂肪肉腫?の疑いで消化器内科から泌尿器科の診察となりました。画像上は、内臓を圧迫するまでにはなってないらしく、自覚症状もありません。
一方、別の病院で昨年2024年、前立腺癌の放射線治療を行っており、2024年1月にMRIを実施。加えて、PSAを監視しながら2021年、2017年にも前立腺癌目的のMRIを行っております。(その際は、生検までには至らずです。)その画像データを脂肪腫を判定していただいた病院が取り寄せ、確認していただいたところ、2017年から脂肪腫は存在しますが、大きさは変わってないとのことでした。(但し、16年前の画像には脂肪種は無いそうです。)
従って治療方針は下記となりました。
1.切除する際のリスクとデメリット、大きさが至近変わらず、画像上は脂肪種等より、
触らず温存して、定期的に画像確認し、変化時(次回7月予定)に切除を検討する方針となりました。
2.稀少ガンの拠点病院のセカンドオピニオンの紹介も受けましたが、変化があった時にすればよいと思い先送りました。
ご確認事項
1.このような大きな腹腔内の脂肪種を経過観察することは、例としてあるのでしょうか?(3回外来受診しましたが、1回目は手術不可避と言われ真っ青でしたが、別の病院の画像データ入手後の、2回目はまず生検の方針、3回目は触らず温存して定期的に画像確認となり、今のところ内心ほっとしております。)
2.稀少ガン拠点病院のセカンドオピニオンは受けたほうが良いでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
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