非浸潤性乳管癌(DCIS)確定診断後の治療選択と再発・新規発症リスクについて
person50代/女性 -
今年、2月に自治体の乳がん検診で要精密検査となり、先月、左乳房乳頭乳輪温存皮下全摘+センチネルリンパ節生検を行い、術後の病理診断結果が出ましたが、その結果を受け、術前より不安に思っていた事が更に不安が増し、悶々とした日々を送っています。
【術前病理診断結果】
左乳房腫瘤:18mm✖︎22mm
非浸潤性乳管癌(DCIS)ルミナルA
Nuclear grade 2
comedo necrosis 認められず
ER (+:99%)
PgR (+:99%)
AgR (+:99%)
HER2(1+:乳管内)
Ki-67 labeling index 約10%
【術後病理診断結果】左乳房
非浸潤性乳管癌(DCIS)ルミナルB?
病変径:25✖️15mm
Nuclear grade2
センチネルリンパ節転移 (0/8)
ER(+:99%)
PgR(+:99%)
AgR(+:99%)
HER2(1+乳管内)
Ki-67 labeling index 約20%
【右乳房検査結果】
腫瘤:6mm×4mm大
乳腺MRI :BI-RADS分類カテゴリー4b
超音波:6時方向(NTD:10mm)に6mm✖️4mm大、内部に1mm大の高エコーspot、5mm大の嚢胞あり
針生検:乳腺線維症(Mastopathy)
組織学的には閉塞性腺症、硬化性腺症、アポクリン化生、乳管の胞状拡張などの高度の乳腺症変化が認められる。
上記、左右乳房の検査結果をふまえたうえでの質問です。
私は初め、左乳房のみにしこりと思っていましたが、今の病院で検査していく中で、右乳房にも気になるしこりがあると主治医から伝えられ、再発リスクや右乳房の予防の為にも、左乳房の術式は全摘、術後の治療はホルモン療法になると思っていました。主治医も右乳房のしこりに気付く前は、経口タイプのホルモン剤はあるかもと言っていましたので。しかし、術前の全ての検査結果をみて、主治医から左はステージ0で右は悪性じゃないから、術後は無治療と言われ困惑し、そこから不安が拭えません。今まで何度も主治医にホルモン治療はやった方がよいのでは?と伝えましたが、いつもステージ0だから無治療との回答。今回、術後にki67が10%から20%に上がったこと、腫瘍が少し大きくなり、ホルモン受容体強陽性であること、また主治医がグレードは2で顔つきは悪く悪性度が高いと何度も仰っていることから、やはりホルモン治療はやった方が良いのではと不安が増大するばかりです。
主治医を信頼し、経過観察で診ていくしかないのでしょうか。
今後、再発や右胸が悪性になった場合、治療方法はまた手術になるのでしょうか。それとも、私が過剰に心配しているだけなのか。医師の方々の見解を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





