クッシング病の疑いについて
person40代/男性 -
クッシング病について教えてください。
◆経緯
後頭神経痛で脳外科に通院した際、MRIをするか聞かれ、MRIを実施しました。
偶発的に下垂体にのう胞または腺腫が見つかりホルモン検査をしたところ、
ACTH(150)とコルチゾール(29)と非常に高かった。
再度ホルモン検査実施したところ、ACTHの値が35、コルチゾールは20でした。
本日DST負荷試験を実施したところ、ACTH25、コルチゾール7と抑制されていないため
クッシング病の疑いと診断されました。
なお、造影MRIはまだのため、下垂体にあるものの精査はできておりません。
内分泌化の先生からは、過去の血液検査結果はともかく、DST負荷試験では抑制されると考えられていたようで
驚いている様子でした。
◆今後のアクション
造影MRIの結果を見てから検査入院について相談しようという話となっております。
◆その他情報
身体的影響がでていないことから、サブクリニカルクッシング病の疑いとのことです。
特に太っていたり、ムーンフェイスになっていたりはありません。
◆質問事項
1.DST負荷試験前に飲んだ薬について
デカドロン0.5mg 1錠を前日23時に飲んだのですが、様々な文献などを確認すると0.5mgを2錠(計1mg)でないと正確に判断できないとあります。
これはその通りでしょうか。
その場合、医師の1度確認するべきでしょうか?
2.今後について
医師からはまだ確定所見は出せないが、早期発見であることは間違いないのでそこまで不安視する必要はないと言われています。
もし下垂体腺腫だった場合は手術が必要だし、その後のホルモン剤投与などいろいろあるがそれも含めてとのことです。
私は不安でどうしようもないのですがそういう考えでよろしいのでしょうか。
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