タグリッソ耐性後の治療について
person70代以上/女性 -
※可能であれば肺癌専門医の先生にご回答いただきたく存じます
母(76歳)のタグリッソ耐性後の治療について悩んでいます。
・病名:肺腺癌(切除不能な非小細胞肺癌)
・原発巣:縦隔リンパ節
・遺伝子検査:EGFR変異陽性、ALK遺伝子変異陰性、ROS1遺伝子変異陰性陰性、BRAF遺伝子変異陰性、PD-L1発現検査(TPS1%未満)
・身長:153cm
・体重:44kg
・既往歴:盲腸(35歳)、外傷性硬膜外血腫(65歳)
・喫煙歴:なし
・飲酒:ほとんどしない
【病歴・治療歴】
2018年9月 肺腺癌3期(切除不能な非小細胞肺癌)確定診断
2018年9月〜11月 放射線治療&シスプラチン+ドセタキセルによる化学放射線治療
2018年12月 イミフィンジ開始
2019年5月 間質性肺炎発症のためイミフィンジ中止
2019年7月 脳転移のためガンマナイフ治療
(この後も脳転移あり→ガンマナイフ治療計5回)
2019年9月 ハイパーサーミア治療開始
2019年12月 CT:胸椎に骨転移(1箇所)
→ランマーク開始
2020年1月 タグリッソ開始
2024年11月 CT:胸椎の骨転移箇所増悪
タグリッソ終了
→カルボプラチン+アリムタ開始&放射線治療
→骨髄抑制のためジーラスタ2回投与
2025年3月 脳転移あり→ガンマナイフ治療(5回目)
2025年4月 肺内に多発転移あり→タグリッソ再開
2025年6月 CEA:78.5、KL-6:801に上昇
・2025年3月 CEA:14.7、KL-6:598
・2025年5月 CEA:33.5、KL-6:657
現在、主治医より下記の2つの治療を提案されていますがどちらを選択すべきかとても悩んでいます。
●カルボプラチン+アリムタ+ライブリバント
●アブラキサン
※ライブリバント(アミバンタマブ)は2025/5/19にタグリッソ耐性後の使用承認が出ているようですが通っている病院では使用例は1次治療で1名のみ
質問です
1. ・カルボプラチン+アリムタ+ライブリバント
・アブラキサン
母の場合、どちらを選択すべきでしょうか?
「使用してみないと分からない」ことを大前提としていますので、選択する理由・選択しない理由をそれぞれ教えてください。
脳転移の既往(ガンマナイフ計5回)もあることを考慮していただきたいです。
2.ライブリバントの副作用は具体的にどのように症状が重いのでしょうか?
一番重い副作用はどのような症状ですか?
3.アブラキサン後のライブリバントの併用療法は、現在のところ保険適用外と聞いていますがその通りでしょうか?
今後保険適用になる可能性はありますか?
4.3が正しい場合、ライブリバント併用療法後でも使える薬(アブラキサン)を後に残しておきたいという理由で今回の治療にライブリバントの併用療法を選択するという考え方は有効でしょうか?
5.実際に患者さんを治療される現場の先生としては、実績のない新薬は使いにくいでしょうか?
長文失礼致します。
ご回答お待ち申し上げます。
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