ほくろの除去について
person50代/男性 -
イギリス在住12年の邦人です。セカンドオピニオン頂戴できれば幸甚に存じます。生まれつき黒子が多い体質(以前当地の皮膚科医に、父方からの遺伝だと指摘されましたが、確かに頷首されるところです)で、幼少から黒子→皮膚がんの潜在要因という先入観からいつも黒子の色や形状、異変には素人ながら注意を払ってきました。回数は多くないですが、皮膚科の先生に相談する機会あればその折には黒子もチェックしてもらっておりました。以前から右肩の背中側にある黒子と同じく右肩の鎖骨の少し上にある黒子の色や形状が少し気になっておりましたが、4年前に別件で当地の皮膚科専門医に相談した際に、黒子もチェックしてもらったときは大丈夫とのことでした。今回(1か月前)に別件で前回とは別の皮膚外科医(医大教授)に相談した際に、黒子チェックしてもらったときに、上記の2つの黒子に関しては、「atypical naevi」ということで、「dysplastic naevi」(異型母斑?)の可能性があり、melanoma 化していないと観察できるが、将来melanomaに進行する可能性もあるので除去手術をしたらどうかと提案されました。そして除去した黒子は念の為生検分析するとのことでした。手術痕は少し残るものの、黒子の場所からして衣服で隠れる場所であり、西洋人的発想かもしれませんが、将来ガン化するかもしれない黒子の代わりに、手術痕でその場所をreplaceするというのが当該専門医の説明でした。そこでご相談ですが、まず黒子の除去は逆に皮膚がんの誘発につながるので安易に行ってはいけないと聞いたこともありますが、上記の当地専門医(皮膚外科手術専門医)の見立て・診断は、通常のプラクティスとしては宜しいでしょうか。当該専門医にも一応、逆効果で皮膚がん誘発の可能性はないか、その場で質問しましたが、彼は「ああ、大丈夫。大丈夫」との回答でした。それから、以前から気になっていたとはいえこの二つの黒子は幼少からあるもので、この60年近く、何も異変が無かった中で、手術痕が残るような手術を今更することに関して、若干躊躇しております。ただ、素人ながら皮膚がんに関するawarenessは高いと思いますので、必要とあらば施術を受けるのは吝かではありませんが、一応この点もセカンドオピニオンを頂戴したく宜しくお願い申し上げます。手術後の一般的な注意点、留意する点などもあれば、ご教示頂ければ幸甚に存じます。ちなみに小生は、仕事の関係でほとんど室内におり、イギリスですので日射も日本と比べて多くないと思います。
外科分野、他 に限定して相談しました
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