痩せ型の高齢者とエアコン、熱中症対策について教えてください(体感と危険域室温)。

person70代以上/女性 -

痩せ型の高齢者とエアコン、熱中症対策について教えてください(体感と危険域室温)。

★質問のキーポイント★
「熱中症対策。エアコンを体感で寒がる高齢者。点けない場合の室温は28.5~30度。エアコンはやはり適切に入れるべきか。」

==========

現在超高齢者の女性(100歳超。体重きわめて軽い痩せ型。)と同居しております。

6月~10月ぐらいまでの酷暑に備え先日から「エアコン」を入れ始めたのですが
毎年のこと、エアコンを入れると高齢者本人が寒がってしまいます。
正確にはその時の心理状態などにもより、毎度寒がるわけではなく、寒がる“時もある”感じです。

ですが、エアコンを入れない室温状態となりますと、窓締め切り、扇風機・サーキュレーター使用無し。網戸への開放無しの状態のため、
雨天であっても室温が最終的に「28.5~29度」を超え場合により30度に達してしまい、熱中症の心配が強くあります。

また、高齢者本人が水分摂取に対してかなり鈍くなっており、自主的に積極的な水分摂取はほぼありません(こちらは都度のケアでケア側が積極的に対応しています)。

そこで質問なのですが、これからの酷暑でのエアコン使用について

 ・高齢者本人の体感室温によらず、あくまで室温計の数値で調整を図る(室温が28度を超えたら即時エアコンを入れるなど)

 ・隣室と扉で繋がっており、本人に直接当たらない場所からのエアコン対応が可能なため、扉をあけ、隣室でエアコンを点ける。

 ・高齢者本人が寒がる様であれば、カーディガンやブランケット、温かいお茶などで対策を取り、室温は適切域を保つ。

という形で良さそうでしょうか。心配な点は本人の体感基準で捉えてしまうと室温がかなり高いままになってしまうということです。

厳しいご意見でも結構です。本状況に対して医療の観点からのアドバイスをよろしくお願いします。

------------------
対象:高齢者。100歳超え女性。極めて痩せ型。
場所:室内
状況:エアコンは設置済み。扇風機、サーキュレーター無し。窓の開放無しで締め切りな状態。
室温:エアコンOFF時、28.5~29度 またはそれを超える(6月時点で)酷暑時は30度超え。
問題:本人の体感室温と実際の室温の管理のバランス

★目標:熱中症は生命の危機に繋がるので、なんとしても夏期は安全策を取りたい。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師