「心疾患持ち高齢者における筋層浸潤性膀胱がんの対処方針」の総合治療指針

person70代以上/男性 -

前回相談より約3週間が経過したため改めて今後の方針にご助言いただきたく思います.
なお,今回も不確定要素が多いため仮定多数の回答となってしまうことは承知しております.
さまざまなご意見をいただけますと幸いです.

-経過と予定
6月1週目:2nd-TURと腎臓カテーテルを実施.2nd-TURの病理検査結果の通知を受けていないためT2から変化はないと推察.
6月2週目:退院し自力排尿可.膀胱痛みはカロナールの増量で効き目あり.
6月3週目前半:排尿不可と食事後の腹部の張りで再入院.尿管カテーテルと下剤で対応.
6月3週目後半:固形物を摂っても排便できず流動食に変更.満足な食事がとれず体力低下.流動食の結果オムツで軟便は可.胃袋辺りの腹部張りの痛みはカロナールで効き目なく点滴経由の痛み止め対応.排便で腹部の痛みは和らぐ.
6月4週目:消化器内科に依頼し精密検査も異常ないが胃壁保護薬?を点滴で行うほどに胃袋辺りの腹部張りの痛みあり.
7月1週目:造影剤併用で再度胃を検査予定.

-主治医の動き
(正確な動きはつかめず)
a. 毎日膀胱の痛みを確認するのみで他の症状への問診無し.
b. 消化器内科への依頼は家族希望であり明確な対処を能動的に行わない.
c. 退院基準や7月予定だった腸骨大動脈瘤手術の取次説明無し.

-家族の考え
a. 入院するほど目に見えて体力だけが落ちていき2nd-TUR時点での予定とは全く異なることに不安しかない.
b. 膀胱がんに温存で長く付き合うどころか目の前のその他の問題に対応できていないので,現実的な問題として転院は保留とする一方で,任せていても好転しない治療にどういった提案を主治医にすれば良いのか知りたい.

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