食道がんの治療の選択について
person70代以上/男性 -
77歳の父に食道がんが発覚しました。大学病院で精密検査を受け治療方針を決める段階です。
食道がん(胸部)ステージ1
腫瘍の深さ:T1b
PET検査結果:遠隔転移なし、リンパ節転移なし
補足事項
まだら食道という状態なので、手術で取り切った方が良いとも思われる。との助言あり
主治医からは、根治できる。とのことで
1.食道亜全摘手術(リンパへの転移がなければ術後抗がん剤不要)
2.放射線+抗がん剤の化学放射線治療 のどちらかになるとの説明がありました。
合計4箇所あり、3箇所は早期、1箇所が進行がんのようで、その1箇所のせいで内視鏡手術では難しく、食道亜全摘手術か化学放射線治療になるそうです。
父は5年前に狭心症一歩手前で、同じ大学病院でステントを入れるカテーテル手術をしています。主治医は父の診察中の様子や心エコー、呼吸検査等から、手術に耐えられる。との判断ですが、手術の説明を聞くと相当難しそうな大手術だと思いました。
病変をとりきる、うまくいけば手術だけで済む、というメリットはよく理解していますが、心疾患があるため手術中の心配や、合併症も心配ですし、術後の食生活が変わることも予想され、手術に踏み切れない気持ちでいます。
放射線+抗がん剤の治療についても、食道周辺の他の臓器への晩期障害の心配や抗がん剤の副作用による体力免疫力低下や、万が一再発した場合に再照射できないことも心配で、どちらで根治を目指すか悩んでおります。
根治することが1番の目標ですが、食べることが好きな父なのでその後の食生活や生活の質が著しく低下することは避けられたら…と思っています。
質問1
年齢、体力、根治率、5年生存率、生活の質など、総合的にみて手術か化学放射線治療、どちらを選択するべきでしょうか?
質問2
ステージ1、腫瘍の深さ:T1b の場合やはり内視鏡手術では難しいのでしょうか?
検査結果には「EUSでは粘膜下層の菲薄化を認める。深達度はSM浸潤を考える。間質への浸潤を認める。」と記載されています。
質問3
「間質への浸潤を認める」ということは、どのような意味ですか?
質問4
手術の場合、術後に合併症をおこす可能性は高いですか?
質問5
化学放射線治療の場合、晩期障害がおこる可能性は高いですか?
長文•乱文で申し訳ありませんが、ご教示いただけましたら幸いです。
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