類乾癬の診断の妥当性について

person40代/男性 -

以前、慢性の紅斑について相談させていただいた者です。
腹部に難治性の1センチ程度の紅斑が出来、ステロイドで一度治癒したものの、再発したため生検し、結果が出たのでご相談です。結果は以下です。

組織所見
表皮境界部に空胞変性、リンパ球浸潤を読めます。真皮浅層の血管周囲には軽度リンパ球浸潤を伴います。表皮細胞の壊死は確認されません。
superficial perivascular dermatitis with epidermal dermatitis
change,
interface
の像で、リンパ球に異型はなく菌状息肉症を示唆する所見は乏しいです。滴状類乾癬の可能性は鑑別に挙げられます。
No evidence of malignancy

臨床診断
駆幹類乾癬の疑い

↑上記が組織検査の結果報告です。

この結果は、類乾癬で間違いないという結果なのでしょうか?
主治医は類乾癬と言っていました。
ただの湿疹であって欲しいと思っていたのですが、完全に湿疹ではないという結果なのでしょうか?しばらく同部位には何も塗らずに経過観察していますが、再発無しです。
ただ、他の部分に、たまに1、2ミリ程度の湿疹のような紅斑がたまに出来ては、すぐ治るものや1ヶ月くらいして治るものができる事もありますが、ただの毛穴の炎症のような気もします。
身体に少し何か現れる度に、全て類乾癬かなと思ってしまいます。
とにかく上記の病理結果は、類乾癬と思って間違いないのでしょうか?
そうであれば、どの辺りがその根拠になる部分でしょうか?

添付した写真は、最初に相談させて頂いた元々の生検部位ではなく、たまに現れる小さな紅斑です。元の生検部位の写真は初回の相談のところに載せています。
よろしくお願い致します。

本投稿の添付画像は、投稿者本人と医師以外はご覧になれません。

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師