高齢の母の救急搬送時、医師から「もう年齢的に何があってもおかしくない」と言われたことのショック
person70代以上/女性 -
長文申し訳ありません。三年前のことですが、ある医師の言葉がずっとトラウマになっているので、本当のことを教えていただきたいのです。
当時80歳の母が3日間の高熱と意識混濁で起き上がれなくなり、救急搬送されました。(もともと元気です)
大きな病院で待つこと約2時間、PCRは陰性と判明し、点滴を受けながら横たわる母と会えました。
循環器や内科の複数の先生方が一瞬登場されたのち、担当として現れた若い消化器内科専門のA医師から説明を受けました。
当初の診断情報は以下の通りでした:
◯気管支がやや狭窄(以前からかもしれない)
◯心臓に雑音がある → 心臓弁膜症の可能性
◯炎症反応は高め
◯酸素飽和度がやや低い
◯高熱の原因は不明
◯意識がやや混濁している
しかし、「熱の原因はわかりません」「どこも異常がないんです」と言われるのです。
そしてA医師は以下のように述べました。
「お母さんはもう高齢なので、何があってもおかしくないですから、(そのつもりで)」
この言葉が私を3年間苦しませています。
「入院するほどではありません」
「炎症反応は上気道炎でも上がるので…」と、軽くおっしゃるのに、こんな命に関わるような発言は必要だったんでしょうか?
私にとっては「母は高齢だからいつ死んでも仕方ない」としか聞こえず、もう死期が迫っているのかと狼狽えているのに、なんて軽い。
また、母が搬送直後は点滴で多少楽になったせいか「帰りたい」と発言した際も、私は「治療もせずに帰らないで入院して!」と言ったのですがA医師は「本人が入院したくないならさせるわけにはいかない」と言われ、意識がもうろうとした状態の母の言葉を尊重しすぎて入院を拒んだり、
さらに私がA医師に「帰宅後にまた熱が上がりますよね?」と尋ねたところ、「そうですね」とだけ返され、「ではまた救急車になるかもしれないじゃないですか!」と言い返したのですが
あまりに軽薄すぎてここが総合病院なのか?と、誰も治療をしてくれないのかとびっくりしました。
私が必死に母を説得してようやく入院に至りましたが、その後の入院中に肺炎、不整脈、心房細動、右の副腎が大きいなど複数の病状?が判明しました。入院は1週間だけでしたが、通院はしばらくしました。
【ask doctors の先生方にご相談したいこと】
80歳で搬送されてきたら、原因がわからないうちから「高齢なのでいつどうなってもおかしくないですから」と最初に医師に言われるのは普通なんでしょうか?
あまりに軽薄な気がするのですが、そんなものですか?
「異常はない」「熱の原因はわからない」と言って家に返されそうになったり、「高齢だからいつどうなっても」と治療もしないうちから言われたり、それは普通なんでしょうか?
それ以降、私は母の姿を見るたび「次に倒れたらもう終わりではないか」と死の予感を常に意識するようになり、3年間体が震えたり、吐きそうになったりと現在も強いトラウマ反応が続いています。
母はその後、退院して、現在もなんとか暮らしております。
あの時のA医師の言葉はどこまで信頼したら良かったのでしょうか?
本当にもう母の命が風前の灯のような気がして怖いんです。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





