病理組織診断結果について
person40代/男性 -
先月末、右肺上葉切除をしていただいた後の病理組織診断の結果につきまして、以下の所見におけるそれぞれの内容につきまして、詳しくお教えいただきたく投稿いたしました。主治医からの説明もいただいたところではありますが、私の今後の人生における重要な事柄であり、より詳しく現時点での状況を可能な限り理解しておきたいという思いからのお願いです。
先生方お忙しい中大変恐縮ではございますが、以下の内容につきご教示くださいます様お願いいたします。
(手術内容)
・右肺上葉切除・縦隔リンパ節郭清
(所見)
〈主病変〉
1.手術法:右肺上葉切除術
2.占拠部位:RU
3.大きさ:4.0×2.6×2.1cm
4.浸潤径:4.0cm
5.組織型:充実型(100%)(♯8-♯14)
6.組織学的グレード:G3
7.STASの有無:STAS-1(♯8)
8.肺内転移:pm0
9.胸膜浸潤:pl1/3(p T3(adh))(♯9.♯10)コメント参照
10.リンパ管侵襲:Ly0
11.血管浸潤:V1(EVG)(♯9.♯10)
12.神経周囲浸潤:Pn0
13.胸膜播種:dd(−)
14.断端評価:br(−)pa(−)pv(−)pp(−)
15.リンパ節転移:pN0
16.LN3(♯2)[0/1]、LN4(♯3)[0/3]、肺内リンパ節(♯6.♯7)[0/7]
17.遺伝子用ブロック(含有率):♯13(20%)
(コメント)
・腫瘍細胞が充実性に増殖しています。
免疫染色で腫瘍細胞はTTF-1[Dako]
(+)、p40(−)を示します。充実型腺
癌と判断します。
・臓側胸膜外弾性板を越える浸潤を認めま
す。臓側胸膜と壁側胸膜が癒着しており
両者の区別が困難なため、pl1/3(p T3(adh))とします。胸膜面への腫瘍の露
出は認めません。
・術中迅速診断( T2504020):報告内容
に変更ありません(♯1)。病変の全体
像及び免疫形質を踏まえて、充実型腺癌
と判断します(♯1)。
(臨床所見)
・健診にてCEA高値指摘、精査 CTにて肺腫
瘤指摘され、Rts1に4.1×3.7×2.9cmの腫
瘤影を認めます。PET CTはSUV max9.20
のFDG集積を認めます。明らかなリンパ
節及び他臓器転移はなくリンパ節集積も
認めません。
以上が病理組織診断結果となります。病理病期は T3N0M0.Stage2Bとの説明でした。
主治医から説明をいただきましたが、外来で全てを詳しくお聞きできる時間がなく、こちらでお伺い出来たらと思い投稿いたしました。ご面倒かと存じますが先生方のご教示くださいます様よろしくお願い申し上げます。
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