閉経後HRT中の高エストラジオールについて

person40代/女性 -

既婚、妊娠出産経験なし
2024年:巨大漿膜下筋腫・大小不同多数の筋層内筋腫、子宮内膜症、右卵巣チョコレート嚢胞、子宮腟上部切断による亜全摘術、両側卵管摘出術、右卵巣摘出術を施行
開腹術中に子宮本体、尿管、膀胱、直腸、後腹膜、尿管、および子宮頸部に高度な癒着を認め、尿管発見できず術中左尿管損傷し泌尿器科コンサル、吻合ならびにステント留置(抜去済)そのため左卵巣および子宮頸部(癒着強固のため剥離断念)は温存

術後4か月後:ホルモン補充療法(HRT)として久光のエストラーナテープ0.72mgを2日ごと1枚腹部に貼付開始
※婦人科で更年期治療として処方されていたが、次回婦人科診察までの不足分は現在かかりつけ内科にて処方で連携済

2025年:術後1年目の子宮頸がん検査にて軽度異形成の所見、コルポ診で生検は一旦見送り。序でに経膣エコー、左卵巣少し腫れてる(3cmほど)、まだ様子見で良いとのこと。半年後に再度コルポ予定

乳がん検診(マンモグラフィ2方向)で高濃度不均一乳腺(dense breast)、良性との指摘

家族歴
実母:ステージ4乳がんの既往あり、高血圧、痛風、喘息、心筋梗塞による入院歴あり
母方叔母:複数名に乳がん、卵巣がんの既往あり
実父:不整脈、大腸・直腸がん、痛風
実兄:不整脈、高血圧、肺気腫、糖尿病、痛風、肝機能障

母方の叔母、叔父、従兄を含む数名が心疾患で突然死の既往あり

現在の主要症状(HRT開始後も持続)
・元々低血圧だったが 術後から血圧はやや高め
・ウェアラブル時計より毎週2%以下の心房細動のアラート受信、頻脈通知が多い
・ホットフラッシュ、異常発汗(特に顔〜上半身は酷い滝汗、1日複数回の着替えを要する)
・術後から冬でも高度の暑がりになった、微熱感、倦怠感、常に顔が火照り赤く暑い、頭痛、眩暈、眼精疲労、腰痛
・易怒性、不安感、緊張感、情緒不安定、抑うつ気分、意欲低下、神経過敏、物忘れしやすい
・腟の疼痛・掻痒感、時折着替えを要するほど多量の水様性帯下の排出(透明、ほぼ無臭)
・頻尿、排尿困難(腹圧を要する場合が多い)、残尿感あり、時々僅かな尿漏れ、稀に風呂上がり少し多めな尿漏れ
・左鼠径部よりやや右側の下腹部に、1カ月以上持続する軽度〜中等度の刺痛(10段階の4くらい)、以前は時々10段階1〜2ほどの弱い痛みがあったが毎回3日ほどで自然と鎮痛
・当該部位の軽度圧迫により、腰部への放散痛を伴う激痛(10段階の6〜7)が出現

最近のホルモン検査結果(かかりつけ内科で採血)
* 卵胞刺激ホルモン(FSH): 5.24 mIU/mL
* エストラジオール(E2): 597 pg/mL

→内科でエストラーナテープ減量示唆(3〜4日に1枚貼り替えでOKとの指摘)

相談事項
・外科的に閉経後の高エストラジオール値と更年期症状残存の矛盾はよくある症例なのでしょうか
血中E2値が597 pg/mLと高値であるにもかかわらず、更年期症状が強く持続する要因や考えられる病気の可能性や緊急性の有無、適切な対処法、次回婦人科受診時に医師へのスマートな伝え方について知りたいです

長々と纏まりなくて申し訳ございませんが、ご教授いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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