45歳、子宮手術後の病理検査の結果について
person40代/女性 -
細胞診でagcが何回か出た為、腹腔鏡下で単純子宮全摘を今月しました。
その後の病理検査の結果を本日聞きに行ってきたのですが、以下の通りでした。
legh疑いであり生検も何度もしていて異常なしだったため、腺癌が出るとは医師も私も思っても見ませんでした。
癌はごく初期との事ですが、開腹で単純子宮摘出術を行ったので、不安に感じております。
1、子宮と卵管のみで 卵巣を取らなくても良かったのか?
その他 私の状態である場合、標準治療は単純子宮摘出術ではなく広汎子宮摘出術や、準広汎子宮摘出術になりますか?
2、開腹と腹腔鏡下ではどのくらい予後が違うのでしょうか?
3、この結果で他臓器転移(卵巣を含む)はどのくらいあるのでしょうか?
腺癌であり、不安です。答えにくい質問で申し訳ありません。どうぞ宜しくお願い致します。
-以下は手術後の病理検査の結果を簡単にしたものです。
内容(やさしい説明):
子宮頸部に見つかった腫瘍(がん)の大きさは約22×15×8mmで、そのほとんどは「上皮内腺がん」と呼ばれる初期段階のがんでした。一部、がん細胞がごくわずか(深さ0.5mm以内)だけ周りの組織に入り込んでいましたが、これは非常に軽度な浸潤です。
がんの一部に小さな袋(嚢胞)ができていましたが、それを除くと腫瘍は子宮頸部の中にとどまっており、広がりは限られていると判断されています。
このがんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスが関係しているタイプで、「SilvaパターンA」という、広がりにくい穏やかなタイプに分類されます。
また、次のような重要な点も報告されています:
pT1a1:がんがごく初期段階(ステージIの中でも特に軽い)
Ly0 / V0:リンパ管や血管への広がりは見られない
RM0:手術で取り除いた部分の端に、がんが残っていない(完全に切除できた)
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まとめ:
見つかった子宮頸がんは非常に初期の段階で、広がりもほとんどない穏やかなタイプです。手術で完全に取り切れており、リンパや血管への広がりもないことから、予後(治療後の見通し)も良好と考えられます。
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