眼窩底骨折による神経異常について
person30代/男性 -
【相談内容】
格闘技の試合で眼窩底骨折を負い、吸収性プレートによる観血的整復術を受けました。
術後、眼窩下神経(三叉神経第2枝)領域に知覚異常が生じています。
以下の状況に基づき、予後や手術の影響、改善の見込み、回復を促す方法についてご意見をいただければ幸いです。
【基本情報】
骨折日:2025年2月9日
→ 格闘技の試合中に顔面を強打(グローブ・ヘッドギア着用)、脳震盪あり
手術日:2025年2月20日
→ 観血的整復術・吸収性プレート挿入(手術時間:約1時間)
術後の状態:眼位正常、視力異常なし、複視や斜視もありません
【神経症状】
術後すぐから眼窩下神経領域に強い知覚異常が出現
→ 負傷直後:症状強度2/10 → 術後:10/10まで悪化
症状範囲:頬、ほうれい線、上口唇、口角、鼻の下(髭の生えるあたり)
症状の特徴:
・過敏症状、しびれ、突っ張り感、違和感、冷感異常
・咀嚼、歯磨き、髭剃り、または指でなぞるとしびれが発生
・感覚は一部残存しており、完全な麻痺ではない
・平常時の痛みは基本的に無し
現在(術後5カ月)の状況:
術後2〜3か月以降、しびれはやや軽減した印象はありますが、突っ張り感やしびれなどの知覚異常は依然として続いています
【診療所見・補足】
・CT上は異常なし。プレートによる神経圧迫の所見もなし
・プレートは神経圧迫を避けるために中央がくり抜かれた構造
・骨折は中等度で、約3.3mmの軟部組織脱落あり(手術で復位済み)
・手術は眼瞼下からのアプローチ。神経を直接剥離・圧迫していないとのこと
・術後1か月時に、上顎洞の血餅が血痰として自然排出された
【ご相談・質問事項】
1.この眼窩下神経の知覚異常は、今後改善する可能性がありますか?
また、日常生活でほとんど気にならないレベルにまで回復するには、どの程度の期間を要するでしょうか?
2.回復を早めるための生活習慣、セルフケア、推奨される食事やサプリメント等があれば教えてください。
ご多忙のところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
必要な追加情報がございましたらお知らせください。
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