レビー小体型認知症患者への
person70代以上/女性 -
82歳の母について相談させてください。
今年の2月ごろから「家に誰かがいてこまっている」「頭の中で電話している」といった幻聴や妄想のようなことを言い出し、日常生活が送れなくなったため、4月から病院に長期入院しています。主治医の先生からは「レビー小体型認知症の可能性がある」と言われていますが、はっきりと診断されたわけではありません。
とにかく幻聴、妄想がひどく、面会での家族との会話にも、頭の中で通話していることや、家族の誰々がなくったでしょ、など話します。特に通話中は一点を見つめ、ひとりでうなずいたり相槌を打つなとしていました。
入院中は、薬を色々と調整されてきたようです。リスペリドン、レキサルティ、クエチアピンなどを使っていて、今はリスペリドンとレキサルティが毎日、クエチアピンを寝る前に飲んでいます。以前より妄想はかなり少なくなったように思います。
何度か一時的に自宅に帰る機会もありましたが、その代わり、ほとんど自分からは喋らず、笑顔もなく、日中もずっとぼーっとしていて、よだれも垂れ、まるで「抜け殻」のような状態でした。
私たち家族としては、「たとえ少し妄想があっても、笑って会話できるお母さん」にある程度は戻ってほしいという気持ちがあります。今のように、妄想は減ったけれど、反応がなく表情もないまま、ただ生きている姿を見るのはとてもつらいです。主治医からは「薬をやめると妄想がひどくなる」と言われていますが、もう少し薬を減らして様子を見ることはできないのかと悩んでいます。
以下について、アドバイスをいただけたら嬉しいです。
今のような3種類の薬の組み合わせは妥当なものなのでしょうか?
過鎮静のような状態になっている原因は、どの薬によるものと考えられるでしょうか?
妄想が少しあっても、今より元気になれるような薬の調整(たとえば減薬)は考えられるのでしょうか?
家では介護が難しいので施設も検討していますが、そういった場合でも薬の見直しはできるのでしょうか?
主治医の先生やスタッフの皆様にはとてもよくして頂いているのですが、ネットで色々と知ればているとレビー小体型への投薬について心配になるようなことが書かれており、ここの場でご相談させていただく次第です。
よろしくお願いいたします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





