若年での白内障手術における単焦点(近方ピント)と多焦点レンズの適否について
person30代/男性 -
31歳男性です。右目のみ白内障と診断され、手術を勧められています。左目は健常です。
私はもともと強い近視と乱視があり、裸眼視力は0.1未満です。生活は完全にメガネ依存で、PC作業・外出・日常すべてを1本のメガネでこなしており、今後もこのスタイルを変えたくありません(つけ外しや複数本の使い分けを避けたい)。
最初に行った眼科では、右目は「乱視対応の単焦点レンズ(トーリックIOL)で近方(PC距離)にピントを合わせ、遠方はメガネで矯正する」というのが良いのではないか、と勧められました。
しかし、セカンドオピニオンで行った眼科では以下のように説明を受けました:
人工レンズはピント調節ができないため、遠方用メガネをかけると逆に近くが見えなくなる。もちろんメガネを外すと遠方が見えなくなる
→ つまり、「1本のメガネで遠近のどちらも自然に見ることはできない」
→ だから多焦点レンズの方が、遠くも近くもカバーできてバランスが良いのではと提案されました。
【質問】
1.右目に「近方ピントの単焦点IOL」を入れ、遠方をメガネで矯正するという方針は、左右バランス・実用性の点で適切な選択といえるでしょうか?
2.セカンドオピニオンで言われた「単焦点だとどちらも自然に見えない」という説明は、実際に若年の片眼手術でどれほどの違和感につながるものでしょうか?
3.私のように「もともと常時メガネ使用・PC作業中心・つけ外しを避けたい」生活スタイルでは、多焦点IOLの方がやはり現実的なのでしょうか?
専門家のご意見を参考に、納得の上で手術方針を決めたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
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