ダヴィンチ全摘手術後 PSA値の経過について
person60代/男性 -
初めてご相談させていただきます。
6年前に前立腺肥大の診断を受け、2ヶ月毎にPSA計測(5~7ng/mの間を上下)、年1回のMRI検査(異常所見なし)を実施してきましたが、昨年から徐々にPSA値が上昇しはじめ、10月にはMRIに初めて異常所見が見られたことから、12月の針生検を経て本年2月にダヴィンチ手術にて全摘しました。尿漏れ軽減対策として勃起神経温存可能と判断されました。
生検以降の経過は以下の通りです。
2024.12.27 生検/17本中3本該当、全身CT/転移なし、限局性、T2c(ないしT2b)N0M0
1)右葉下部に0.8mm/12mm、GS3+4(4→20%)、GG2
2)中央部に5mm/13mm、GS3+3、GG1
3)左葉下部に異形小型腺管0.5mm/10mm、GS3+3
術前最後のPSA値は9.075ng/mでした。
2025.2.4 全摘手術(神経温存)
術後病理検査では、T2bN0M0で確定、断端陰性、精嚢等浸潤なし
2025.2.27 PSA/0.249 ※所見/血液内残存のPSAもあり次回以降下がるだろう。
2025.4.3 PSA/0.075 ※所見/経過順調、まだ下がるかもしれない。
2025.5.29 PSA/0.114 ※所見/神経温存しているため想定範囲内の値、0.1前後で安定してくると望ましい。
2025.7.24 PSA/0.148 ※所見/まだ許容範囲。上昇傾向を尋ねると悩ましいが次回検査を待とうとの回答。
次回検診は9月予定なのですが、やはりPSA上昇への不安が拭えず、以下ご質問させていただく次第です。よろしくお願いいたします。
1)神経温存の場合、このようなPSA値の経過は通常考えられることなのでしょうか?
2)この経過で上昇し続け0.2を超過して行った場合、局所再発と考えてよいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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