咽頭軟化症と声帯外転障害

person乳幼児/男性 -

昨日で生後2ヶ月になった男の子を育てています。

生後2日目から哺乳時にチアノーゼが出現し、産院から総合病院へ搬送・入院となりました。生後6日目からはCPAP治療が開始され、その後、気管支ファイバーで以下の所見がありました:
• 咽頭軟化症
• 舌根沈下
• 咽頭狭窄
• 扁平喉頭
• 軟口蓋過長症

状況により気道が完全閉塞となることがあり、NICU入院中にはSpO₂が30%台に低下したこともありました。哺乳も難しく、現在もフットボール抱きでミルクを与え、SpO₂低下前に哺乳瓶を外すなどして対応しています。

CPAP治療を1ヶ月ほど継続した後、再度ファイバー検査を受けたところ、所見はやや改善傾向とのことでしたが、新たに両側中等度の声帯外転障害が見つかりました。

状態としては「退院可能」と判断され、先週末、約2ヶ月の入院生活を経て退院しました。

退院後も以下のような症状が続いており、心配しています:
• 啼泣後やミルク後の縦抱き時に無呼吸が出現
• SpO₂は無呼吸時に85%程度まで低下
• 啼泣後の哺乳開始時にSpO₂が下がり、哺乳瓶を5回ほど外すことで90%台に留めている
• 哺乳中は苦しそうに暴れながら飲み、哺乳瓶を外すと咳き込むこともある

CPAP治療を2ヶ月行ったにもかかわらず、目立った改善が感じられず、これは声帯外転障害の影響が強いのでしょうか?
また、この程度の外転障害であれば、今後どのくらいの期間で改善が期待できるのでしょうか?気管切開になる可能性はありますか?哺乳時や無呼吸以外の安静時では何もなく元気なのに気管切開が必要と言われたら決意出来ません。
また1度目のファイバーでは見つからなかった外転障害は何が原因なのでしょうか。退院時に撮った頭部mriは問題ありませんでした。

今後の見通しや治療方針についてアドバイスをいただけましたら幸いです。

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