「神経内分泌腫瘍の疑い」の追加相談
person50代/男性 -
以前膵臓の尾部の、内部が石灰化した20ミリほどの低エコー腫瘤の事で相談した者です、検査の必要性を納得してensfnaを受けました
細胞診報告書
出血性背景に、異型細胞を認めます。核の軽度大小不同をみ、細~顕粒状クロマチンを呈す小型の異型細胞を孤立性から結合の緩い小集にて認めます。細胞異型が弱く良悪性の判定困難です
病理診断報告書
細胞質を持つ小型円形細胞が豊富に見られます。核はやや偏在しています
明らかな異型や核分裂像は見られません
免疫染色では、AE1/AE3[-]、シナプトフィジン[+]、クロモグラニンA[weak+]
INSM1[-]、BCL10[-]、LCA:CD45[-]、ki-67li: 1%
NET、G1の所見と考えます
担当の先生に、神経内分泌腫瘍以外のより悪性度の高い腫瘍の可能性もあると聞いてましたので、正直安心して全身の力が抜けました
質問したい事は次のような事です
1 腫瘍の悪性度が本当はもっと高い可能性はどの程度あるのでしょうか?
この二か月くらい、神経内分泌腫瘍の記事ばかり検索して読んで居たのですが、その中に、ソマトスタチンシンチグラフィーが陰性だと悪性度が高い傾向があると書いてありました。又造影剤CTの画像上乏血性の腫瘤にうつる場合も悪性度が高い傾向があると書いてあったので不安なのです
2 外科の先生に一度説明を聞いたのですが、「脾臓の温存が可能かもしれない」という風な説明を受けました
それはどういう方法で、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
複数の手術方法が考えられる状況と考えて良いのでしょうか?
3 最終的にどうするのか、ゆっくり考える時間があると考えてよいのでしょうか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





