73歳の父親が、何十年にわたる借金癖、加えて5年前から陰謀論にハマっています
person70代以上/男性 -
73歳の父親が、何十年も前から借金癖があります。
借金が数百万に膨らんでどうしようもなくなっては、母および母方の祖父に清算してもらうことを繰り返してきて、それが主要因で3年前についに母から離婚されました。
補填されなくなってもお金の使い方を変えなかったため、早くも借金で首が回らなくなり、私と弟が介入し始めたところです。
父のお金の使い途は様々ですが、一貫しているのは「人生を賭けて取り組むべき使命」を探していることで、スピリチュアルなものを好む傾向にありました。
5年前からは陰謀論にハマってしまい、「この世界はディープステートが牛耳っている」「地下道で児童の人身売買が行われている」「ワクチンに5Gの機械が入っている」「天皇もゴム人間にすり替えられている」「メドベッドが完成すれば、切れた腕も生えてきてどんな病気も治る」等、荒唐無稽なことを話し続けています。
「もうすぐ世界緊急放送があって、世界中に徳政令がくる」と待ち続けて、医療保険など全て解約してしまったようで、借金と年金しかありません。
母と暮らしていた間はモラハラもひどく、母がお金の問題を話し合おうとすると不機嫌さで威圧して黙り込み、自分の希望を無理矢理押し通すばかりでした。
ただ、母も若い頃から双極性障害と診断されていて10〜20年に一度くらい大きな躁と鬱が出るのですが、父はお見合いでそのことを知らされずに結婚したので、その点について母の両親に「大変な娘を引き受けてやった」意識があります。
また、こちらは医者の診断はくだっていませんが母はおそらくアスペルガーで、父はずっと母との情緒的交流がほぼないことに苦しんでいました。そういう意味で、父は被害者で、カサンドラ症候群だったのでは?と思う面もあります。
お聞きしたいのは、
1. 借金癖について、原因は精神的なものでしょうか? 依存症、自己愛性パーソナリティ障害など、いくつか父の状況に近いと思われるものがあるのですが、治療・改善可能なものなのか、もうそういう人として諦めるしかないものなのかを知りたいです。
2. 陰謀論への傾倒について、これまでもスピ傾向はあったものの、これまでと比べて明らかに異常な内容を信じているのですが、認知症、統合失調症などの可能性はあるでしょうか? 日常的なやりとりは問題なくできて、家事も自分でしながら一人暮らししているので、陰謀論以外はわりと普通です。ただ、引っ越しの手伝いをした際に、部屋のあちこちに断片的で意味不明なメモがあったので、統合失調症か…?と危ぶみました。
近日中に、父と一緒に精神科を受診する予定です(本人も、自分の金銭管理能力のおかしさが依存症なのでは?と考え始めており、受診に同意しています)。
こちらでセカンドオピニオン的にご意見をいただければと思い、相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。
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