カドサイラ(T-DM1)の強い副作用に悩んでいます。次の選択肢は?
person70代以上/女性 -
78歳の母についてご相談です。
1人暮らしで、昨年、HER2陽性乳がんのステージ4と診断されました。
肺・肝臓・背骨に転移がありました。
抗がん剤は当初ドセタキセルを数回使用していましたが、副作用が強く、現在はカドサイラ(T-DM1)を9回目まで投与しています。
最近の検査では、血液検査の数値は正常範囲で、CTでは乳がんと肺の病変は確認できず、肝臓もごく小さなものが残るのみとの説明を受けました。経過自体は良好とのことです(骨転移については特に説明はありませんでした)。
しかし、副作用が非常に強く、
日常的な強いだるさ
激しい動悸
皮膚の脆弱化(ホルター心電図の装着部が水ぶくれになる)
手の動かしづらさ、関節の痛み
などが続いており、ほとんど横になって生活している状態です。
これらの症状について主治医に相談しても、「カドサイラにそこまでの副作用はない」「他の患者でここまでひどい人はいない」と、あまり取り合ってもらえません。
心臓内科の医師も困惑しているようです。
今後はエンハーツの使用が検討されているようですが、副作用の強さがさらに懸念されています。
母のQOLを考えると、カドサイラの減量や他の薬への変更、または一時中断などの対応も検討できないのかと考えています。
しかし、担当の先生からは「生活できているのだから、このまま続けたい」と言われているようです。
そこで質問です:
このような症状がカドサイラの副作用としてあり得るのでしょうか?
今のような状態でも、減量や薬剤変更などを検討する余地はあるのでしょうか?
担当医にもう少し柔軟な対応をお願いしたいのですが、どのように話をすれば伝わりやすいでしょうか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





