卵巣チョコレート嚢胞の癒着と手術の合併症について

person50代/女性 -

よろしくお願いいたします。
8月18日手術を予定している50歳女性です。

診断名は「多発生子宮筋腫」「両側卵巣嚢腫」(チョコレート嚢胞と聞いております)で、予定術式は「腹腔鏡下子宮全摘術」「両側卵巣嚢腫摘出術」「両側卵管切除術」とのことです。

本日、医師より手術の詳しい説明を受けましたが、チョコレート嚢胞の癒着の状況によっては、両側卵巣も摘出する可能性があるとのことでした。

事前に自分でも色々調べたところ、閉経後でも卵巣は微量にホルモンを出すことを知り、「両方の卵巣は取るべきではない」と強く感じており、医師にその旨伝えましたが、あまり納得してもらえませんでした。

そこで質問なのですが、癒着のひどい卵巣を残した場合、どのようなリスクや危険性があるのでしょうか。

私としては、たとえ片方でも卵巣を残して卵巣寿命をを全うさせたい考えておりますが、癒着があまりに強い場合には両方摘出した方が安全なのでしょうか。どのように判断すればよいか、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。

また、術後に起こりうる合併症についてもお伺いしたく思います。
医師からは、主に以下の合併症があると聞きました
1.膀胱、直腸、尿管等の損傷
2.腸閉塞
3.ガス塞栓、皮下気腫
4.術後血栓症
5.コンパートメント症候群、末梢神経障害

(医師は、3と5については「(自分は今までなった人を)見たことがない」とのことでしたが)
これらの合併症が起こる確率や、それぞれのリスクの程度について、先生のご見解をお伺いできましたら幸いです。説明途中で「人工肛門」というワードが聞こえてきてから怖すぎて頭が真っ白になってしまいました。

なお、手術や麻酔の説明は通常ご家族同伴が基本と思いますが、私は頼れる家族がおらず、すべて一人で説明を受けております。そうした事情もあり、不安が大きい状況です。

お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくご教示のほどお願い申し上げます。

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