前立腺肥大がある高リスク前立腺がんの治療、ダヴィンチ摘出手術か放射線治療か迷っています。

person70代以上/男性 -

 現在78歳です。2000年以来毎年PSAを測っていて、2011年6月PSA4.373時に最初の生検を受けたが陰性。その後、2021年3月PSA6.8時の2回目の生検で、12本中2本のコアでいずれもGS6のがん陽性・転移なし(この結果は別病院のセカンドオピニオンで再確認)となりましたが、監視療法を選択。
 2022年3月PSA9.177時に監視療法の手続きとして3回目の生検を受けましたが,12本中1本GS6の陽性・転移なしで監視療法を継続。ただ、当時の主治医が監視療法に消極的であったため、2022年6月がん専門病院に転院しそこで3回目生検結果を再確認(結果的にセカンドオピニオン)してもらいましたが監視療法可という診断で、その後3ヶ月またはに半年に1回のPSA検査で監視療法を継続。
 その後のPSAの推移は以下の通りです。
2022.6-10.653
、2022.7-7.863、2022.11-10.872
、2023.2-9.658
、2023.6-9.653、2023.12-10.226、 2024.3-10.766
、2024.9-15.005
、2024.12-11.125、2025.2.2-13.887、
2025.5-18.45
 このように、今年に入ってPSAが上昇したため2025年6月4回目の生検を受けました。その結果、14本のコアのうち5本が陽性で、その中にGS9、GS8、GS7が含まれていましたが、骨シンチ、MRI、前立腺周囲のMRI検査の結果は転移なしというものでした。しかし、この結果は私のがんが「高リスク」に変化したことを示しており、主治医は治療が必要と診断。私も監視療法を放棄することを決めました。しかし、MRI検査の過程で膀胱結石があることが判明し、それはがん専門病院では治療できないとのことで、治療できる病院に再転院して、そこで前立腺がんも一元的に治療することを提案され、また当初の総合病院に再転院し、7月末に膀胱結石の手術を受け膀胱結石は治療済みです。

 以上がこれまでの経緯ですが、これからが相談です。

 がん専門病院の医師は、前立腺がん治療の方針としては、ホルモン治療後の放射線治療がメインとなると「予測」し、手術は「がんが飛び散るおそれがあるとして」手術にはネガティブでしたが、再転院した病院の泌尿器科医は、ダヴィンチによるロボット手術を提案しました。その主な理由は、私には通常の3倍近い前立腺肥大があり、放射線治療では将来的に重篤な排尿障害や排便障害が起こる可能性が大きいとのことでした。海外の泌尿器科医の講演などを聞くと「前立腺肥大がある前立腺がん患者には手術を強く勧める。手術の一つの大きなメリットはそこにある」との指摘もありました。
 そこで、手術か放射線治療のどちらをとるか、現在、迷っているところです。相談のポイントは「78歳の大きな前立腺肥大がある高リスク前立腺がんの治療にとって、手術か放射線治療(+ホルモン治療)のどちらが最適か。また、ダヴィンチ手術で「がんが飛び散る」ようなことがあるのか」というものです。
 よろしくお願いいたします。

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