肩関節唇損傷の手術について
person40代/男性 -
40歳男性、マレーシア在住で、マレーシアの病院にかかっています。
約2年前ボクシングのトレーニング中(趣味)に左肩を亜脱臼し、その後、重いものを持ち上げる際などは、抜けるような感覚や痛みが続いています。
先日、マレーシアの整形外科でMRIを撮ったところ以下の症状で、手術しないと治らないと言われました。
⚫︎症状 左肩関節唇損傷
• 前上方の関節唇(12時〜1時方向)に関節唇損傷がみられ、隣接する骨膜の剥離を伴っています。
• 後上方の関節唇(10時方向)に傍関節唇嚢胞がみられ、関節唇損傷の存在が示唆されます。
• 後方関節窩の軟骨に限局性の液体信号があり、その下に骨下嚢胞がみられ、軟骨損傷が示唆されます。
• 上方関節唇に変性変化があります。
• 上腕骨頭に軽度の骨髄浮腫があります。
• 烏口肩峰距離(acromio-humeral distance)が軽度に減少しています。臨床的評価との照合が推奨されます。
⚫︎予定手術
Biceps tenodesis(二頭筋腱移行術)
Cyst decompression(嚢胞減圧)
Labral repair(関節唇修復)
Chondroplasty(軟骨形成術)
⚫︎以下の点をご相談させてください。
1、手術せずに保存療法をとると将来的にどうなるか?スポーツ選手でも肉体労働でもない一般人の為、手術までする必要はあるか悩んでいます。デスクワークの一般人の皆さんも手術しているものでしょうか?
2、手術後、何週間程度絶対安静、安静が必要か?パソコン作業がメインの仕事の為、退院後すぐに終日デスクワークへの復帰は可能なのか?
3、そもそもこの症状に対して、上記4つの手術を行うことは日本でも一般的ですか?
長文となりましたが、先生方のご意見を伺いたく、どうぞ宜しくお願い致します。
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