抗がん剤治療中の犬との接触による曝露リスクについて

person30代/女性 -

お世話になっております。以下の件についてご相談させてください。

実家で飼っている犬が、2週間に1回、抗がん剤の点滴治療を受けています。
犬が抗がん剤点滴を受けてから3日目に、私(妊娠希望)と幼児が1泊2日で実家に滞在しました。
その前後にも数泊滞在することがあり、定期的に犬と接触する状況です。これまでは抗がん剤の注意点をほとんど知らずに滞在していました。

犬の世話をしている親は、動物病院から「排泄物に直接触らなければ良い」という説明しか受けておらず、手袋やマスクなどの防護は行っていません。
親は犬と一緒に寝たり、素手で餌を与えたり、治療前と変わらず接しています。

犬は室内で排泄するのですが、親だけでなく私も何度か、素手でトイレットペーパーを使って排泄物を処理しました(排泄物はトイレに流すのですが、蓋を閉めたり、2回流すなどもしておりませんでした)。
お漏らしをした場所は軽く拭き取るだけで、消毒はしていません。

また、犬は床を舐め回したり、私達の口や顔、手を舐めることもありました。
もともと掃除や換気があまり行われていない環境です。

このような状況で、私や幼児が抗がん剤に曝露して健康に影響が出る可能性はあるでしょうか。
また、今後どのような対応や観察が必要か、ご教示いただければ幸いです。

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