不妊治療中 自己免疫疾患と不妊の関連、免疫抑制剤内服開始したほうがよいのか、プラケニルがよいのか

person30代/女性 -

体外・顕微授精で4回受精卵移植しうち2回陰性、2回化学流産(3回4AA、1回はアシステッドハッチングで5AA)、自然妊娠で2回化学流産、計6回妊娠成立せず。
不妊不育症検査等で多数不妊の原因がわかり対症療法で概ね改善(高プロラクチン血症、ビタミンD低値、ラクトバチルス低値、子宮内膜ポリープ切除、子宮頸管高度異型で円錐切除等)、今年1月抗リン脂質抗体症候群の確定診断、血液内科リウマチ科紹介、バイアスピリン内服開始。鍼灸、整体、漢方薬、体質改善、一時休職等後に4回目の移植(5AA)したが着床せず…
SLEとシェーグレンの抗体も陽性のもの(SS-B抗体のみ陽性)があり経過観察中。
最初受診したリウマチ科ではSS-B抗体のみ陽性のシェーグレンはほぼなく疑陽性の可能性があり、別な方法の検査で陰性で問題ないと言われた(免疫拡散法で陰性)。今通院している病院の医師は、SS-B抗体のみ陽性のシェーグレンもある、現時点で詳しい検査をする必要はないと言われ(現時点で治療しないので)たが、希望し眼科受診。目は乾いているがシルマー検査問題なく(試験紙刺激で涙が出て)ドライアイの診断とはならず。耳鼻科未受診。
関節痛出現時プラケニル(免疫抑制剤)内服検討と言われていた。関節違和感と動かしにくさは以前からあったが最近痛みも軽度出現。手先を使う仕事により症状が悪化し苦痛。
不妊治療クリニック医師の意見としては…受精卵を拒否しないか確認する為のNK細胞活性、Th1/Th2検査は正常範囲内。このデータをみる限りは不妊に関係してないので免疫抑制剤を内服する必要はない、副作用あり内服しないに越したことはないと言われた。不妊整体の先生からは値は高いと言われ心配…
関節の違和感・動かしにくさ・痛みが軽度あること、もし自己免疫疾患が不妊に関連していて免疫抑制剤を内服した方が妊娠率が上がる可能性があるのならば免疫抑制剤の内服も検討したい。
現時点の症状…不妊、関節症状、倦怠感、食欲不振、体重減少、動悸、頭痛、時々目眩、うつ、(日光に当たった後赤くない湿疹が出た事はあり)、目の羞明感・疲れ・めやに・かゆみ
今回の胚移植後体調不良(倦怠感頭痛食欲不振等悪化、くしゃみ著明に増加)

APLパネル
 抗CL IgGのみ陽性 23.1→22.2 →23.7U/ml
  (抗IgM.β2GP1IgG.β2GP1IgMは陰性)
NK細胞活性 50.30%
  (←今年7月  1年前は転院前他院で15%)
IFNr/IL4比 6.2%(←今年7月 1年前は5.9 ml)

dsDNA G 15→13→13→20
  抗核抗体は陰性
抗SS-B/La抗体 31.8→35.6
  抗SS-A抗体は陰性

質問
1、SS-B抗体だけ陽性でもシェーグレンの可能性は高いのでしょうか?

2、シェーグレンやSLEの可能性があることが不妊の原因に関与している可能性はあるのでしょうか?(抗リン脂質抗体症候群は不育症に関与していると思いますがバイアスピリン内服中です)

3、NK細胞活性、Th1/Th2値は本当に問題ないのでしょうか?

4、産婦人科的には免疫抑制剤を内服する必要はないのでしょうか?

5、リウマチ科的には、免疫抑制剤は内服した方がよいでしょうか?

6、免疫抑制剤が必要な場合プラケニルがよいでしょうか?有害事象の報告があるので妊活中はタクロリムスがよいと薬剤師さんには言われました…

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